オイコノミア「納涼企画!恐怖の経済学」

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この番組のまとめ

フッ!お父さんは 怖いものとかあるの?えっ? そんなことは言わなくても わかってるだろ?お兄ちゃんは?3年前に取った100点のテスト用紙が冷蔵庫にずっと貼ってあったのが怖かったけど たった今なくなった!株価や原油価格 物価など 経済に恐怖心が大きく影響するってご存じですか?例えば 株などの価格変動に関する予想のバラツキの大きさは「恐怖指数」と呼ばれます。 人が物事を判断するときに恐怖が どのように作用するのか行動経済学の研究をもとに解析していきましょう。

16世紀 フランスの医師で 詩人のノストラダムスが発表した「予言詩」。 お二人は 「世界終末時計」って聞いた事あります?いや~ 俺…。 毎年 アメリカの科学誌の表紙に載る世界終末時計。 私たちの将来が あと どのくらいあるのかという この発表は地球温暖化や 核軍備が進んだことなどで3分前だというのですが…。 その残り時間がどうかっていうことと貯蓄額とか 貯蓄率に関係があるっていう研究をした人がいるんですよね。

あの じゃあね この 少年による凶悪犯罪 犯罪っていうのは増えてるか 減ってるのか?どっちだと思います?なんか イメージ増えてる印象ですけどね。 検挙者数が減少した一方で報道数は増加の傾向にあります。 ここ 殺人事件全然 増えてないのに報道数は すごく増えてるじゃないですか。 だから 昔 もっとね 相当 何倍も殺人事件が多かった頃の報道数と変わんないかそれ以上なんですよ。 こう 殺人事件の報道件数はやっぱり この辺り急に増えてますよね。

これ 「想起可能性ヒューリスティック」って呼ぶんですけれども。 目立ったスキャンダルとか 大々的な報道なんかが あったりとかあるいは 個人的な経験なんかがあったとすればそれをもとに これは こういうもんじゃないかっていうふうに判断してしまうということなんですよ。 最高速度110km 全長1,560mの超怖いジェットコースター。

6人中5人が ジェットコースターで恐怖を感じたあとで確かに 真壁さん 条件は満たしてるんですけれどもうっ うわ~! かわいい〜な〜。 それが あの恐怖っていうのを感じると曖昧性回避を増幅するという事がまた わかってきてるんですよ。 今回の実験 ジェットコースターに乗る前はBを選ぶ最低額の平均が1,137円だったのに対し恐怖を感じたあとは 1,262円。 恐怖心が 曖昧性回避つまり不確かなものを避けより安定していると感じるほうを選択させたのです。

アハハハッ!ただ 赤球とね 白球が入ってる中で これ ハズレたらジェットコースター 乗れって言われたら相当 恐怖ですけどね。 まあ ちょっと 耐震強度が低い家に住んでてもあした 地震が起こる可能性は低いだろうと。 だから じゃあ 耐震強度これ以上の家でないと住んじゃ駄目ですよって言われたら 反対する人いっぱい 出てきませんか?出ますよね 絶対ね。 だから やっぱり これはみんなのためを考えるとそういうふうに 耐震強度の高い家に住んでほしい。

全体の10%が分譲価格は安く耐震性の一番低いタイプ1を選んだのです。 想定してもらうと 当初タイプ1を選んだ人のほとんどがみんなが 標準仕様をタイプ3ぐらいにすればやっぱり それが 何か当たり前なんだと思ったらそっちを選ぶ人が。 まあ 選択肢の設計の させ方でみんなが こう強制されたわけじゃないのに自発的に 安全なマンションを選ぶようになる。