創薬の常識を覆すドラッグ・リポジショニング。 これ 世界中のですねドラッグ・リポジショニングの論文数なんですがここ数年倍増 倍増なんですよ。 新薬を開発するにはですねまず化合物の基礎研究から始まって動物や人への臨床試験これは効果とか副作用を調べます。 そんな中 開発費や開発期間を大幅に減少させる事ができるのが ドラッグ・リポジショニング。 カルペリチドは 呼吸器の治療では名前すら知られていない薬でしたが野尻さんは 肺を摘出した患者にも投与してみる事にしました。
ところが病気になって周囲の環境が変わると特定の遺伝子の発現量が極端に増えたり減ったりしちゃうんですね。 それでは どうやったらその遺伝子の発現に異常があるのかが分かるのかという事なんですがそこにも最新の技術が活躍しています。 薬を探すカギとなる遺伝子の発現量。 こうして 二万数千個全ての遺伝子の様子が分かるようになったんです。 がん患者のドラッグ・リポジショニングの開発を進める…全部の遺伝子の様子が分かっちゃう。
ハーバード大学などによる 運営サイトで薬の材料となる1,309種類の化合物が どの遺伝子の発現に関わっているか出ました!いや~これまで 薬 見つけるのにも非常に驚きであり 科学者としては非常に悔しい思いをした。