ミュージック・ポートレイト「松崎しげる×テリー伊藤 第1夜」

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この番組のまとめ

その演出の原点は学生運動に明け暮れた時代に出会った歌でした。 占領統治で 怒濤のようにアメリカ文化が入ってきた戦後すぐの日本。 そこから流れるアメリカのサウンドが音楽との出会いでした。 僕はね ナット・キング・コールの曲で「too young」って曲…。 ♪「They try to tell usWe’re too young」そうなの。 少年時代アメリカ文化に心引かれたテリー。 青春時代に日本のスターに憧れます。 それは 当時 人気絶頂を迎えた若大将 加山雄三。

僕 ずっと野球やっててもう中学校ぐらいの野球って「松崎君!」。 で やっぱり 絶対プロになるんだって思う気持ちでやっぱり日大一高という春夏のね大会連続で出た学校に入って。 松崎は日本武道館に駆けつけます。 実は同じ日 テリーも武道館でビートルズを見ていました。 僕はあれですよ 高校2年生の時に武道館に…何で 2回 チケット手に入ってるの?うちのオヤジのやってるのが甘いもん会社じゃないですか。

松崎も 大学紛争真っただ中の日本大学に入学します。 俺は俺で あの時のやっぱり 学園紛争というのが自分の やっぱり人生の分岐点になりましたね。 松崎の歌唱力と後に ガロで活躍する2人のギターテクニックが注目を集め事務所にスカウトされます。 ♪「Set me free,Why don’t you babe?」♪「Get out of my life,Why don’t you babe」♪「You just keep me hangin on」学生運動に のめり込む一方で楽しい青春も謳歌していたテリー。

それまで アイドルの歌っていうのは「花がきれいだ」とか「お星さま きれいだ」って言ってんですけども「あなたに出会わなかったら私は不良少女になっていく」と。 自分の人生 もう一度振り返ってみて その喫茶店で。 この先輩が あんまり 物を教えてくれないタイプだから自分が演出やる時に全部自分で覚えていったのと。 演出のイロハも分からず自分のアイデアだけを頼りに番組を作り続ける毎日。 ストーンズのような ちょっと過激なものみたいなものを大学時代音楽仲間と結成したバンドミルクでヒットを目指していた松崎。

そんな…かつての仲間が活躍する姿を複雑な思いで見ていた松崎。 26歳 松崎は思い切って海外での勝負に出ます。 松崎は 作詞家作曲家と共にこの やっぱり「俺は愛してるんだ!」ってそれこそ カンツォーネじゃないけど太陽に向かっても叫べるようなラブソングを作る。 「美しい人生よかぎりない喜びよこの胸のときめきをあなたに」ってすごい歌詞が出来たんだけどパッと メロディーにこうやって乗っけたらものすごくマッチングしてたんですよね。 全身全霊で歌った松崎。