チョイス@病気になったとき「知っておきたい 甲状腺の病気」

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この番組のまとめ

2年前入浴中に異変を感じましたやがて…それでも 田中さんは自分が病気だとは思わなかったといいます足に力が入らず…甲状腺ホルモンは甲状腺で作られます。 何となく 甲状腺というものと聞いた事のあるバセドウ病というのは何となく 結び付きがあるというふうには思ってましたけれどもガンガン エネルギーを出してるような状態というのは…。

自立神経のうちの交感神経っていうのがすごく緊張するとそういうふうになるんですけどバセドウ病では 常にそういう交感神経っていうのが緊張した状態になって何も ビックリしていないのに常に 震えてるっていう。

それが TSHTSHは 甲状腺ホルモンを出すための指令が脳から出ているかを示す数値。 基準値より低ければ甲状腺ホルモンを出すための指令が脳からうまく出ていないのです。 この2つの項目で甲状腺ホルモンが出過ぎているすなわちバセドウ病かどうかっていうのがほぼ 分かるんですけどもホルモンが出過ぎる病気にはほかの いくつか病気もあるので大体 8割ぐらいはバセドウ病といわれてます。 血液検査だけなら近くの内科でも受ける事ができますが更に 詳しい診察が必要な場合は甲状腺専門医の受診をお勧めします。

では 続きまして アイソトープの長所 短所は いかがでしょうか?そうですねアイソトープ治療というのは甲状腺を放射線で壊す治療という事で非常に確実な効果がありますし1回で うまくいかない場合でももう一回 追加して のむと確実に病気が治っていきます。 デメリットという事でもないんですけども甲状腺を壊してしまう治療という事で放射線で ちょうど ホルモンが正常になるように壊すのってなかなか難しいんですね。

特に利点というのは短期間でもう 取った次の日から正常になりますのでねできるだけ早い時期に妊娠をしたい女性ですとか最初 その 薬の治療を受けているけどもなかなか コントロールが難しくて非常に重症のバセドウ病の方なんかあるいは もう 短期間のうちに海外に出張するようなビジネスマンとかですねなかなか 海外で医療を受けるのが難しいっていうような場合に短期間で治してしまうという方が選択されていますね。

ですから低下症にならないようにあらかじめ その前から甲状腺ホルモン剤をのんでもらいますので先ほど VTRで出てきたようなつらい症状っていうのは出ないという事ですね。