地球ドラマチック「世界びっくりハウスめぐり」

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この番組のまとめ

世界には 常識破りのユニークな家での暮らしを選んだ人たちがいます。 世界各地の個性的な家10軒を番組独自の視点でランキング。 ここがキッチン 寝室兼リビングからも近くて便利ですよ。 クレーンは一年のうち9か月をカリフォルニアで家族と共に過ごし夏の間だけこのゴミ箱ハウスで寝泊まりします。 アイデア満載のゴミ箱ハウス堂々のランクインです。 インテリアも犬グッズばかりそろえているので犬好きにはたまらないと思います。 こんなに大きな犬は世界中どこを探してもいないでしょう。

建築に使った材料は大量に集めた16万個ものペットボトルです。 ペットボトルは日が当たらないかぎり劣化しません。 毎日 誰かが来るしインターネットもあるし嵐のあとに残ったいくつかのペットボトルの袋をこの島の土台にも使っているんです。 ヨガのインストラクターパトリシア・カスティーリョは引っ越して4年になる この家を気に入っています。 曲線的な貝の家にはベッドルームが3つに使用人の部屋まであります。 頑丈なコンクリートは しなやかな空間を可能にしただけでなく十分な耐震性も備えています。

ペットボトルの島の楽園に色鮮やかなヘビや貝の家。 いわば 核シェルターの平和利用といったところでしょう。 ある時 9歳の息子がこの家がギネス世界記録集に載っているのを見つけたんです。 この家は イスラエル出身の小説家エトガル・ケレットがワルシャワに滞在する時のミニハウスです。 物は必要最小限にしたいんです。 幅1メートルほどの土地に家を造るために建築家はミリ単位まで正確に測り鉄骨を別の場所で組み立てる必要がありました。 作品名は「ケレット・ハウス」。 ポーランド現代美術財団の所有物です。

この家は第2次世界大戦の前と後という2つの時代をつなぐ象徴的な架け橋なのです。 かつて ここにはゲットーと呼ばれるユダヤ人の強制居住区域がありなぜなら それがナチスの狙いだからだ」とね。 「ケレット・ハウス」は町と人の歴史そして 記憶を浮かび上がらせる記念碑でもあるのです。 ロバーグは完成予想図もなしに建物を内側から建てていくといういくつもの泡が連なる宮殿には3つのプールと何十もの部屋があります。 この泡の宮殿を手がけた型破りな建築家はアンティ・ロバーグです。