絹糸のようなあめのベールに覆われた ピーチ・メルバ！１９世紀後半 銀の声と称され絶大な人気を誇ったオペラ歌手です。 彼女の歌声に心酔し触発されたのが天才料理人…食材選びから 調理法 器まで。 両親のルーツであり オペラの本場であるイギリスで成功する事は彼女にとって 悲願だったのです。 記念すべき一日の締めくくり宿泊先のホテルでメルバを待っていたのは…。 その夜の演目だった「ローエングリン」の一幕にあやかったサプライズ。 桃はね 粗熱がとれたら 冷蔵庫に一晩入れておくんだけど…。
調理法やレシピを体系化し近代フランス料理の礎を築きました。 口下手なエスコフィエは メルバへの賛辞を直接 言葉にできずデザートで表現する事を思い立ちます。 メルバは アイスクリームが大好物。 しかし職業柄 喉を冷やさないため少ししか食べられない事をエスコフィエは知っていました。 彼が選んだのは ヨーロッパ諸国の王族御用達である モントルイユ産の桃。 器にも なみなみならぬこだわりを発揮した エスコフィエ。 実は メルバも 祖国 オーストラリアの１００ドル紙幣になってるの。
ダウジング？ これ。 かまどが作成したこのボトルとですねさっきのダブルフォークで糸あめを作っちゃうのよ。 あの～ ペットボトルを置きます。 クルクルッと丸めて…。 アーティスティックなたたずまいに心くすぐられる極上のデザート。 その後もエスコフィエとメルバの交遊は続きました。 こちらは 鶏肉 トリュフ キノコ類をトマトに詰めた メルバ・ガルニチュール。 アーティスティックなものに触れた感覚ですか？そうです。 あと 食感がねこのあめのカリカリ感聞こえたでしょ？聞こえた。 シャウトだよ。