コンセプトは…姉の理恵さんと 弟・真史君が家族の絆を深める庭を１年かけてつくっていきます。 前回は 真史君と姉さんの息子の福君で水辺をつくりました。 やりたい事の一つだった…じつは 姉さんと真史君はブドウを植えていたのです。 そこで 真史君が呼んだのは…千葉大学で 果樹栽培の指導と研究をしています。 これ デラウェアという品種なんですけど全体が赤色になるんですね。 デラウェアは 房全体が 濃い赤に色づいたら収穫できます。 つまり 試食する時は一番下を食べると全体が甘いよという事が言えるんですね。
じつは三輪さんも真史君と一緒にブドウを育ててくれていたのです。 ジベレリンって何だ？ジベレリンというのは実つきを良くするためとかブドウのタネを無くすために処理する植物ホルモンの一種なんですね。 こちらが ジベレリン。 ジベレリン処理のあと粒が大きくなり始めた６月に袋がけをしました。 三輪さんと真史君のおかげで半日陰でも順調に育ちました。 あと もう１つメリットがあって鉢植えなんで 移動ができるんで日当たりのいい場所を選んで置いたりとか雨が当たらない場所にというふうに移動ができるのがいいわけですね。
収穫のベストタイミングです。 このガーデンの代表理事…じつは この場所は もともと徳水さんの実家があった場所です。 東日本大震災の津波で亡くした母の供養のために花を植えたのが始まりです。 仙台で造園会社を営む…鎌田さんにはもう一つの顔があります。 ボランティアで被災地に花壇を設置したり被災者の心のケアなどこれまで 復興支援に力を注いできました。 徳水さんは 県内各地で支援活動を続けていた鎌田さんを新聞記事で知りました。