♪~現代を代表する人気漫画家と時代を築いた音楽プロデューサー。 皇太子殿下と美智子さまとの婚約が発表され日本中が喜びに沸いていたまさに その日。 小室は 幼稚園で 既に 音楽でリーダーシップを発揮していました。 思い上がった?結構 一番 幼稚園の時が…。 まあ でもさ 幼稚園の頃って自分が世界の中心っていうところあるじゃないですか。 幼稚園児のくせに。 その後郊外の府中市に引っ越すと都会から来た小室は ますます目立つ存在になっていきます。
それを読んだ時に正義は勝つとかの勧善懲悪じゃないものが描いてあって「この切ない感じは一体 何だ?」っつってず~っと 4歳から5歳にかけてこの中に含まれてる切なさみたいなものがその5歳の浦沢少年がね「何だろう?この正体は 何だろう?」っていつも 何か思ってましたね。 万博に行けず悔しがる少年がいる一方小室は 会場で聴いたサウンドに音楽の未来を感じていました。 万博で聴いた 作曲家冨田 勲の音楽に衝撃を受け冨田作品を調べ上げます。 万博の未来的な音からクラシカルなものまで。
そんな小室が自信を取り戻したのは授業であった作曲の時間。 なんと 中学時代に作った曲が後に レコーディングもされているのです。 小室に後れる事1年府中第四中学校に入学した浦沢。 中学の1年の時に「火の鳥」を読みましてねそれで 完全に 何て言うかな?世界観が変わったっちゅうか手塚観というよりも漫画観以上に「うわ~すごい人がいるな〜」っつってふって気付いたらもう 日が暮れだしてて。 当時 放送部の校内放送はフォークばかり。 実は その選曲をしていたのは当時 放送部の部長を務めていた小室でした。
このエピソードを描いた漫画「20世紀少年」は2人の道が交わる この時代小室 浦沢彼らこそが 20世紀少年でした。 入部した軽音楽部では部室に入り浸りバンド練習に励む日々。 そして 大学2年の時たくさんのバンドが集まった軽音楽部の合宿で大きな衝撃を受けます。 1つ上の学年にいた後のTHE STREET SLIDERSのメンバー。 だから 大学入ってるうちにちゃんと自分の納得いく漫画を一本完成させて社会人になろうっていうふうに思って。
でも 当時 結婚もしましたし家庭をちゃんとさせなきゃいけないっていう部分もある中とにかく うちの妻が切り詰めなきゃっていう状態をやってる時に商店街をねショッピングカートを引きながら今晩のアシスタントのおかずを買いに行く後ろ姿を見た時にねそのズレに悩む浦沢にヒントを与えたのは時代に迎合する事なく自らのスタイルを貫いたアーティストPRINCE。 PRINCEっていう人は全く世の中に合わせてない。