その正体が 脳の神経細胞で起きる物理的な現象として今 最先端の技術を駆使し記憶のメカニズムが次々に明らかになってきています。 1億個の神経細胞で記憶してるんですか。 記憶の研究で日本の最先端を走る理化学研究所。 海馬の神経細胞の活動を音に変換して場所細胞とは 記憶に重要な…実際に 場所細胞がどう働いているのかそれを記録した貴重な映像があります。 左の図のドットの一つ一つは活動した場所細胞で色の違いは 場所細胞の位置の違いを表しています。
この新たに生まれた神経細胞が記憶の大脳皮質への転送と深く関わっている事を見つけ出したのです。 脳の活動の様子を調べると海馬に刻まれた記憶が徐々に大脳皮質へ転送され1か月後には 完全に移りました。 一方 神経新生を促進したマウスでは僅か1週間で海馬から大脳皮質へ記憶が転送されていました。 この事から 神経新生が起きると海馬から記憶が消えていき同時に 大脳皮質へと転送される事が明らかになったのです。
それで この緑の神経細胞が丸い部屋の記憶が残ってるものです。 …で 赤い丸が恐怖記憶の残っている神経細胞です。 で これが PTSDの中核の症状なんですけどほら 私たち 無関係な記憶を人工的にくっつける事ができましたよね。 で そこで オプトジェネティクスを使って楽しい記憶を活性化してやると。