NHK短歌 題「読む」

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この番組のまとめ

そうですね おっしゃるとおり鹿児島県知覧ねこれ 特攻隊基地があった所で明日は 特攻して死ななきゃいけないっていうねそういう人たちの手紙。 これは やっぱり「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ映画のね ビビアン・リーさんの表情「右眉キリリと上げながら」というのが目の前に浮かんでくるし情熱への共感っていう今の鑑賞 とってもいいですよね。

「オデュッセイア」ってね古代ギリシャのホメロスの叙事詩ですね。 冒険物語の元祖のような本ですけどこれを 総領息子が読んでるってただ それだけの歌なんですけれども「寝そべって」って口語的な言い方とかね何だか 海原の上でね波が ザンザンとかそういうふうに崩れていくような感じがどこで どう切っていいか分からないってでも 今まで いつも普通に五七五七七と ツルッと読むよりはどっかで ノッキング起こすんですけどそれなりにインパクトがすごくあってやっぱり残りますね 何かが。

ご両親の性格 関係 プラスご本人の心情みたいなのが出てるっていうのでなかなか立体感がありますよね。 キーワードというよりは 今回はねそういう夫婦愛 家族愛みたいなテーマで作ってみましたね。 「恋ふ」はね 昔の言葉だと「恋ふる」が正しいんですけど室町以後は こういう四段の活用もしますので作ってきて下さいました。 坂井さんは ずっと こうして折句を作って下さってるんですけど今回のは 私のも入っててちょっと ウルウル。 ウルウルなのと 一番いい場面を作って下さいましたね。