先人たちの底力 知恵泉▽崖っぷちから大逆転!日本人の生活を変えた男 小林一三

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この番組のまとめ

知ってます?小林一三といったら あの大阪の関西の阪急電鉄の創業者ですよね。 阪急電鉄や宝塚歌劇団を創設して関東では映画の東宝などをつくっていろんな会社にね 関わったアイデア事業家と言えますね。 小林一三は鉄道経営にとどまらず日本人の生活に大きな影響を与えた実業家の一人なのです。 しかし 一三の実業家人生は最初から順風満帆だったわけではありません。 崖っぷちに立たされた一三がたどりついたのが新規参入を目指す鉄道会社でした。

ところが 初出社の日からひとつきたっても実は一三 初出社の数日前熱海で 絶世の美女に一目ぼれ。 昔って 新入社員がね1か月間 会社に来なくてもクビにはならないんですか?一三は3か月行かなかったんです。 唐池さんのサラリーマン人生の最初は?学生時代 どこに入ろうか全然考えもせずにですね何も知らずに入ったらそれは 国鉄という職場は大変な職場でもう経営が ほとんど破産状態の時に入りましたからね。

途方に暮れた一三は鉄道の予定地へと足を運びました。 当時 一大工業都市として急成長していた大阪には近代的な工場が立ち並び急激な人口増加で人々は 窮屈な長屋住まいを余儀なくされていました。 結局 5万円 現在の価値で5億円もの巨額の資金調達を一三個人の責任で請け負いました。 これは一三自らが筆を執って作った…それは 一三から人々への新しいライフスタイルの提案でした。 一三の会社 箕面有馬電気軌道後の阪急電鉄が開業します。

沿線の住宅販売で 通勤・通学客の確保に成功した一三の電鉄会社。 それは 町なかの百貨店に買い物に来た女性でした。 家の最寄り駅から電車に乗るだけでそのまま 百貨店に到着。 売り場面積1万平方メートルという巨大百貨店を オープンします。 「あらゆる品物が他の百貨店よりも安い」とハイカラな洋食が並んでいます。 値段が安く 眺めもいい!一三は 百貨店が 単に必要なものを買いに来るためだけのものではなく家族みんなで楽しめる場所にしたいと考えていました。 家族にまで客層を広げ成功を収めた一三。

家族の その最終的な形と言いますかご高齢のご夫妻を主な ターゲットにしたのが今度は ななつ星というのが誕生しましたけれどもある種 社会における鉄道への価値観というのは変わったような感じになったんじゃないですかね?寝台列車という事自体が時代に逆行してるといいますか効率化を追求する鉄道会社としてはねそっちの方向に進んじゃいけないという ムードがあったんですよね。