日曜美術館「熱烈!傑作ダンギ 国芳(くによし)」

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この番組のまとめ

型破りで ユーモアあふれるブックデザインを手がけてきました。 エネルギッシュなステージで人気の ダンスカンパニーコンドルズを主宰。 体を巧みに用いる国芳の独創的な表現に国芳展を企画した松嶋さんは閉塞した時代を打ち破る底知れぬパワーがあると考えます。 常識に とらわれない遊び心たっぷりのブックデザインでしかも 傾いて入っています。 国芳は 一ひねりしてゆるさ満点のキャラクターに進化させました。

大学の授業で せっかくだからちょっと久しぶりに国芳に寄ってみたいなと思って少ない人数でやったんですけども。 いい!スタジオだんだん 国芳に近づいてきてる。 ここまでやるかというとこまで国芳は進んでいくのでまたこれも 国芳の作品らしくて見れば見るほど いろんな所が分かってくるというか面白いんですけどちょっと皆さん なかなか顔の方に集中しちゃうと思うんですけど体そのものが一人の人間ですよね。 1797年国芳は日本橋に生まれました。

そうした時代に 江戸庶民が手に取ったのが 「水滸伝」でした。 祖父江さん いかがですか?デザイン的に見て。 子供用の漫画雑誌はちょっとした隙間でもそこで 笑わせたりとかびっくりさせたりしようという子供は 本当に喜ぶでしょうし「水滸伝」そのものが空想の世界だけどもしびれるシンボルであったと思うんですけど江戸市中のそういう粋な男たちがそうですよね。 女性でも かっこいいものやワイルドなものに惹かれますけど祖父江さんも 祖父江さんなりのヒーロー像の作品があると。

どこまでやるかっていうその時に この一枚を見せてこれぐらいまで もう振り切って描きましょうという事になって国芳の浮世絵 本当 好きなものたくさんあるんですけど何か特に この一枚には思いが とても強い一枚ですね。 僕にとっては国芳も ヒーローですけど国芳が描いた この崇徳院も怨霊とは言われてもやっぱり ヒーローだなというふうに思う一枚ですね。