それとも 宇宙の法則を読み解き新しい地球や 新しい太陽果ては 新しい宇宙さえも創り出す事になるのでしょうか？太陽なしで人類は生きられるのか？♪～人類は この宇宙で永遠に存在し続ける事ができるのでしょうか。 地球が太陽の周りを回るスピードと太陽の重力が 地球を引きつけるパワーとのバランスで地球は 軌道にとどまっています。 今から ５０億年ほど後に死にゆく太陽は その燃え盛る炎に地球を引きずり込みます。 この２つの距離が 太陽と地球の相対位置を示します。
この計画では小惑星が持つ引力で地球を 太陽からより遠い軌道へと動かします。 そのため 軌道を変えるほどの影響を与えるには小惑星を 毎回 可能なかぎり地球に接近させる必要があります。 小惑星帯の外側から出発して１万年に１回だけ地球のそばを通り過ぎるのです。 計算では 小惑星は １００万回地球に近づかなくてはなりません。 マッケイは 地球の気候を脅かす温室効果こそが 私たち人類に新しい住みかを与えてくれるかもしれないと言うのです。
そのあとは？冷たい暗闇の中で人類は どのようにしてエネルギーを得ればいいのでしょう？カリフォルニアの ある研究所では地球上に人工の太陽を生み出す試みが行われています。 核融合により水素の原子核の陽子はその質量の０．７％を純粋なエネルギーへと変えるのです。 地球には 太陽のように強力な重力がないためレーザーが当たる時間は数百億分の一秒ですが現在のアメリカの総発電量の１，０００倍以上の膨大なエネルギーが照射されます。
アルベルト・アインシュタインが発見したこの方程式 Ｅ＝ＭＣはほんの僅かな質量の物体からでも膨大な量のエネルギーを発生させる事ができるのです。 ブラックホールからの脱出に伴う放射エネルギーは水上オートバイが 水を押し出して船を前進させるのに似ています。 ブラックホールが生み出す放射エネルギーを利用して宇宙船を押し出し前進させるのです。 そんなに都合よく ちょうどいい大きさのブラックホールが見つかるのでしょうか？ウェストモアランドは 既に独自に ブラックホールの創り方を編み出しました。
新しい宇宙へ行く道がブラックホールしかないならば人類はどうすればよいのでしょう？この科学者は 史上最大の脱出を実現させる方法を研究しています。 人類は 燃え続ける恒星と新しい住みかが待つ別の宇宙へ移る事ができるのでしょうか？ミチオ・カクは 理論物理学者であり筋金入りのＳＦファンです。 ミチオ・カクは 人類のテクノロジーの進歩を定量化し地球上で最大規模最先端の設備が整った施設です。 多くの物理学者は別々の水面のような全く違う場所に宇宙が存在するとしています。