NHK俳句 題「雷・稲妻」

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この番組のまとめ

北島さんは出雲大社に ゆかりの深い出雲教の当主でいらっしゃいます。 北島さんの始祖は天照大御神の第2子天穂日命といわれています。 「日本書紀」によりますとこの天穂日命が出雲大社に仕え始められて以来 80代 続いていらっしゃると伺っています。 雷様っていったら 昔から何か 虎のパンツ はいてとか太鼓とかってあるじゃない?あんなんですか?実は その前は「日本書紀」なんかに書かれているのは雷神の姿は 龍蛇の姿をされていたとしています。

もう マックスでいいと思いますよ。 マックス マックス これは。 でも 随分不思議な形になりましたね。 その辺りは 入選句を拝見するときっと 一目瞭然でしょう。 これ 「体中の骨が きしむ」って言っちゃっても変わらないんだけど「私が名を知らない骨までが」っていう言い方した事で詩的なリアリティーが出てくるっていうんでしょうかね。 「はたた神」という神格化した季語がこの句の場合はとてもよく利いてると思いますね。

これね タロットカードの中にも稲妻のカードっていうのはあるんでしょう? 確か。 あるんじゃないかなと思うんですけれどもでもそういう意味ではなくってタロットカードに 稲妻が一瞬 こう 光るというそんな印象で読んだ方がこの句は面白いんじゃないかなと思うんですよね。 私も すごく 今の鑑賞を聞いてぐらついてるんですけども5番の「稲妻を交ぜてタロットカード引く」。 それと 千の鼠が 息を潜めて音のない稲妻の下にこう 身を伏しているという改めて 日本語の奥深さというか言葉の持つ力を感じました。