チョイス@病気になったとき「知っておきたい 甲状腺の病気」

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この番組のまとめ

やがて…それでも 田中さんは自分が病気だとは思わなかったといいます足に力が入らず…甲状腺ホルモンは甲状腺で作られます。 通常 甲状腺は脳からの指令を受け本来は体を守っているはずの免疫細胞がなぜか暴走して甲状腺を刺激。 甲状腺は 脳からの指令を受けていないにもかかわらず通常よりも多くホルモンを作り血液中に分泌してしまうのです。

自立神経のうちの交感神経っていうのがすごく緊張するとそういうふうになるんですけどバセドウ病では 常にそういう交感神経っていうのが緊張した状態になって何も ビックリしていないのに常に 震えてるっていう。

つまり ホルモンは出過ぎているが脳からの指令は出ていない状態という事なのです触診 超音波 血液検査皆さんも症状や喉の異変を感じたら甲状腺の検査を受けましょう!ちょっと この「ヤ~ヤ〜」とやっている この暴走した…そうです免疫細胞です。 血液検査だけなら近くの内科でも受ける事ができますが更に 詳しい診察が必要な場合は甲状腺専門医の受診をお勧めします。

デメリットという事でもないんですけども甲状腺を壊してしまう治療という事で放射線で ちょうど ホルモンが正常になるように壊すのってなかなか難しいんですね。

それでは お二人 バセドウ病の治療薬か アイソトープ治療か 手術かお選び下さい。 その時点で アイソトープ治療 あるいは手術を選択してもいいですし手術を受けた でも少し軽い病状が残っていればさあ それでは 今までは甲状腺ホルモンが出過ぎるというバセドウ病 見てきましたけども続いては こちら。

妊娠とか 出産に影響はあるんですか?これも 最近 特に注意深く報告されてるんですけれども不妊の原因になりますし妊娠したあと甲状腺ホルモンというのはお母さんの体の甲状腺ホルモンというのは赤ちゃんの発育ですとか 発達にとっても大事な役割を果たしていますのでもし甲状腺機能低下症の患者さんが近々 妊娠をしたい あるいは妊娠したという事が分かれば必ず きっちり忘れずに甲状腺ホルモン剤をのむというのが非常に大事ですね。