こころの時代~宗教・人生〜 アンコール「釈尊の遺言〜仏遺教経から」

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この番組のまとめ

キリシタン大名として知られる領主 大村純忠は家臣や領民にもキリスト教信仰をすすめ聊頼の 寺社仏閣を取り壊すという政策を執りましたこの禅心寺は 17世紀の初め寺社仏閣が再建された中現在の金子さんは 一般の人々やお坊さんたちを相手に広く釈尊の教え 仏教の真意を伝える日々を送っておられます今回は 最近の金子さんが大切にされている「仏遺教経」仏様の遺言のお経についてお話し頂きます仏様 お釈様釈族の尊い釈尊が残された遺言ならぬ遺経と教えを残された事を記しているお経についてのお話を私 苦手で敬遠してましてね今度 初め

それから 今度母の みとりが終わりましたら6年間 一緒に手をつないで歩く毎日でしたので何を これからすりゃあいいんだという事でそれで結局「ゆるぎなき心をもちて」の今は この仏遺教経についてのお話 法話をしょっちゅう なさっていらっしゃるようですね。 私 仏遺教経と出会うのも大内青巒さんが仏遺教経の講話をなさってその詩と出会った時にね…。 ご承知のように 大内青巒居士はそもそもは曹洞宗のお坊様でした。 だから 大内青巒居士になられた。

比丘の日常生活ではこういう事を 気をつけなさいと。 これは 比丘だけでなくお話をしてみてなるほどなと思うんですけれど八大人覚というのは八通りの大人の目覚めですね。 一つの目安になるような言葉が出てくるわけですけれども項目としてはそんなに いつも真新しい事 項目ではないわけですけれどもこの戒法というのを説明なさっていらっしゃると人間生活にとってどういう役割というかどういう効果があるんですか?戒法というのが 先ほど出てきた戒法ですね。

ところが人間だけが 精神性心の自己免疫という後天性で備えなければならない。 御戒法は 大体 十六条戒僧侶の場合の十六条戒 ありますね。 十六条戒それぞれを 解説をする事を 説戒といいますがそのとおりでしてそのためにはその御戒法の生まれた背景そしてその人間らしさというものをお釈様は どうご覧になったかキリスト様は どうご覧になったかというそれによって 各宗教があるわけですからそうすると お釈様のお悟りの内容というものを先ほどの八大人覚が終わったところでもう最終盤に お釈様が確認をされるんですね。

それを 4つの聖なる真理四聖諦と言ってるようですがその 苦集滅道という言葉はよく聞きますし仏教の本の解説の一番最初にまず出てくる。 老いていくそして 病気になっていくこの人生苦この四苦八苦と言いますが何か原因があるはずだ 一定の。 それを 医者に行って検査をしてここが病巣だこれが原因だって分かってそれの手術か投薬かそれによって これを滅する。 こういうふうに お釈様の悟りこれの中の苦の原因を滅する滅した生き方はこうすればいいというのがそれの項目が 先ほどの15項目波羅提木叉御戒法という事ですね。

だから自分の欲求を満たすために何でも科学をもってやってきたわけですけどそれが こういう事を言っていいかどうか 分かりませんけれど私は 先般の東日本の震災 津波あれの中に 現代文明の脆弱さ当然の事なのに それを人々は未曽有という言葉を使ったり4つのプレートが重なる所にある。 覚悟というのは覚の字も目覚めですし悟の悟りの方も目覚めですし刻々変化していくという事実を果たして どこまで見ているか。