第一週の選者は坂井修一さんです。 そして 今日のゲストは タレントでスポーツキャスターの益子直美さんです。 短歌の方は いかがでしょう?バレーボールばっかりだったので学生時代もしっかり勉強する暇もなくてでも この年になったらやっぱり 詠んでみたいな歌ってみたいなっていう気持ちがすごくあるんで今日は ありがとうございます。 楽しんで 帰って頂けたらと思いますが坂井さん 益子さんの印象はどうですか?ご覧のとおりね風のように爽やかな方ですよね。 それでは今週の入選歌をご紹介致します。
ちょっと転んだ時に自分の転んでいく間がコマ送りのようにスローモーションのようになっていくというのが「宇宙遊泳」という言葉になさってて「晩夏の朝の宇宙遊泳」というのがとっても リアルだなと思いました。
最近の青春映画ってなかなか複雑なシチュエーションだからこういうふうには なってない。 多分 我々っていうか この作者の若い頃の青春映画っていうのは男性に助けてもらうっていうのが憧れでしたね~。 青春映画の人… それがね。 以上 入選作品のご紹介でした。 一つは 三句の「気にしつつ」がやや浅い表現かなというのと結句の「投票所へと」というのが少し中途半端かなと思われます。
「就職先を決めた友人も出てきた6月半ば志望の企業から続々と不採用を宣告され私は 人生初の挫折を迎えていました。 夜に咲く白い花が 月下美人だと教えてくれたのも祖父でした。 それなのに 食事もとれなくなっていた祖父が『杏子が 就職活動を頑張っているから 自分も頑張る』と懸命に御飯を食べていたと後から聞かされました。 それで一番鮮やかな「月下美人」ですね。 月下美人を言う言葉として 割といいんじゃないかなと思いますね。