今月の名著は そのアドラーの代表作「人生の意味の心理学」。 どなた？ 世界的には非常に著名な心理学者でいらっしゃってフロイトと並ぶ存在なんですって。 そのアドラーの心理学を アドラー心理学というふうに言うんですけれども本人 アドラーさんは「個人心理学」というふうに言ってるんですね。 その意味で アドラーの心理学は「実践の心理学」というふうに言っていいと思います何つったらいいのかな分析と観察というか。
その後 アドラーは 第一次世界大戦に従軍するんですね。 同じ第一次世界大戦を経験してるにもかかわらず一方でフロイトは 人間には攻撃欲求があるというふうに考えたんです。 あまり僕は このフロイト的なというか心理学の先入観が強すぎてこれを心理学って言うんだと思っちゃってるから逆に アドラーの言ってる事は 違うジャンルの事にすら聞こえるというか。
どう意味づけるかを「ライフスタイル」と呼びました。 ライフスタイルとは その人が持っている独自の世界観のようなものです。 つまりそれが ライフスタイルというものだ。 今 出てきました ライフスタイルというこの考え方 整理すると…。 あえて ライフスタイルという言葉をそのまま残しています。 もし 必要があれば…我々は ライフスタイルを変えられないんじゃなくて不自由でいるための心理学じゃないという事。