NHK高校講座 芸術/美術Ⅰ「錯覚を楽しむ美術~だまされて“見る”楽しみ〜」

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この番組のまとめ

ミケさん食べていい?いいよ いいよ カフカちゃん。 カフカちゃん もうまんまと だまされてくれるね。 カフカちゃん 今日はね錯覚を楽しむ作品を用意したよ。 クイズ?この作品にはね 実はすごい不吉なものが描かれています。 好きな人もいる?でも まあ 基本的には不吉やと思うな。 カフカちゃん 見方やねんけど普通に見てても分かれへんかもしれへんね。 その位置から見たら足元に ドクロが転がってるでしょ。 これ 実は 作者は このドクロで「死を忘れるな」っていう事を暗示したかってんて。

人の目の錯覚を利用して空間を広げて描いたりとか広げるように見せたりとか例えば空がないところに空を描いたりとかそういう事を考えれば絵全体がね絵画っていうものが錯覚を楽しむものかもしれないですね。 富士山を背景に大波が崩れ落ちる一瞬を捉えた葛飾北斎の最高傑作の一つこの浮世絵にも錯覚が使われています。 この富士山というものを表現するためにさまざまな誇張表現錯覚表現というのが詰め込められていて例えば人間が小さい。 波の印象が すごい強かったので富士山までは 私 多分目が行ってなかったんだと思うんですよね。

トリック3Dアート作家の服部正志さんです。 錯覚を利用して壁や床に立体感のある作品を描き不思議な世界を作り出すアーティストです。 何? ツンツン ツンツン…。 出して!ツンツン ツンツン ツンツン…。 遠近法とよくいわれてる事を利用して不思議な世界を作っています。 先生 こういうのは作り出すのは難しいんですか?生身の人間が絵の中に入ってる事によって錯覚が際立つので人間の大きさとかちょっと!ちょっとどうすんの!?誰が出してくれるの?ちょっとこれ。