ハートネットTV WEB連動企画“チエノバ”「LGBTと“アウティング”」

戻る
【スポンサーリンク】
20:04:04▶

この番組のまとめ

当事者の間で大きな波紋を呼んだまずは、Aさん本人がみずからの意思で自分のセクシュアリティーをBさんに告白することこれをカミングアウトといいます。 そして、Aさんのセクシュアリティーを知ったBさんが本人のAさんの了承を得ずにゲイということを暴露することをアウティングというんですね。 こういったことは当事者の間ではリスク意識を持って語られてきたことではあるんですけどこれだけセクシュアリティーの問題が社会でしっかり議論がされるようになってきてこの事件が投げかけたアウティングの問題。

それがアウティングされてしまったら広がった先にアウティングが怖いからカミングアウトするのをためらってしまうというような声であったりとかカミングアウトするのであればアウティングがあるかもしれないというリスクを考えなければいけないといったような声が聞かれることもあるのが事実なんですよね。

たぶん、僕は初めてのカミングアウトが高校の同級生だったんですけどもそのときに言ってくれたことばっていうのは言ってくれて、ありがとう近づけた気がするよって言ってもらえてそこから自分が前向きになって今、ここで話すことができているという感じなので最初が、自分は恵まれていて今、話すことができているのもあるんじゃないかなと思います。

カミングアウトされた側は突然の告白に戸惑ったりですとかLGBTに関する知識がなくてそれを自分で抱え込んでしまう。 それを誰かに相談するっていうのもアウティングになるんですか?カミングアウトされた側も言われてから疑問や葛藤とかを抱える場合があると思うんですよね。