今月も おいしく食べて身も心も 満ち足りる「土井善晴の満足おかず」お届けします。 三番目が 今日やる料理です。 じゃ 早速 ご紹介する料理一品目は「新栗のうま煮」です。 今頃の 鮮度の良いものはむくのも むきやすいしちゃんと…あっ これは失敗したけどもちょっとここに 引っ掛けましてこうやって ちょっと…。 まあ 上手じゃなくってもね自由に こう…今日の場合は 一人に３～４個という事でやってますけども鬼皮をむいておいて あと渋皮をむくと。
干ししいたけ 戻す時に私なんか もうある程度 分量も こう思わないで洗ってから ビニール袋に入れて水を ちょっと入れてそのまま冷蔵庫で 戻すんですよ。 一晩おいておけば？一晩おいておくというか冷蔵庫にあれば 二晩でも構わないですからね。 じゃあ これでですよここに 今日はね鶏肉と こんにゃくとにんじんと 彩りも口当たりも考えてそういうもので一緒に 煮ていきます。 そしてね鶏肉をこうやっていくと皮目から脂が 溶け出したりして「鶏油」っていうおいしいのも出来るんですよ。
アクも 味のうちっていう考え方とアクを取る事で すっきりとデトックスになるという考え方と両方 あるんですよ。 まあ どっちでもええ言うわけじゃないけどもちょっと晴れの日今日は 栗が入ってるからきれいに煮上げたいと思ったらきれいに アクを取ろとかねそういう気持ちが大事なんですね。 じゃあ １０～１５分煮ますという時は具材の様子を見ながら 判断する。 そしてね これはもうもう ツヤツヤでしょ？ええ。 今日の場合は このツヤツヤが照りが よく出てるねってうまみの おいしさの表現としてはそれがいいですね。
うわ～ 出来上がりました。 こういうものを出す時には「今日は 新栗 初もんよ」ってねいうような 声をかけてくとかね「栗は 秋 熟すのよ」とかね必ず 言葉に添えほしいですね。 砂糖 しょうゆ 塩とシンプルでした。 まあ 洋風の名前付いてるけどもちょっと ええかっこしました。 今日はねこういう しめじとか 栽培種原木しいたけとかいうような味の 良いものが出てます。
だから こうやってね採ってきてねきのこ 森に 採りに行ってそれからね もう 家というかレストランに帰ってきたらシェフたち みんな集まってきのこの掃除してこれを仕込むというか…。 先にね できたら 塩をもう入れておいた方が塩の 浸透圧も働いてこれは 一緒に炒めて頂いたら結構ですよ。 １分という時間は 自由時間です。 アハハッ 自由時間…。