私たちを悩ます 自分を好きになれないという劣等感。 その優越性の追求と 対を成すのが劣等感です。 劣等感にさいなまれて 自分の事を好きになれないという人はそういう自分をあえて選んでるというふうに考えます。 ひょっとしたらうまくいくかもしれないしいい関係築けるかもしれないのにその手前の所で踏みとどまってるのが劣等感の強い人だ。 あるいは そういう可能性の中に生きるために劣等感を わざわざ作り出してるんだと考えるといろんな事が見えてくると思います。
僕は コンプレックス イコール 劣等感というふうに訳すもんだと思ってたんですけどちょっと変わった…。 いじめや差別もこの価値低減傾向の一種で優越コンプレックスの特徴です。 強い劣等コンプレックスを持っている人が自分よりも弱い人をターゲットにして いじめ相対的に 自分を上に位置づけようとしているのです。 また 自分の不幸を自慢してばかりの人も優越コンプレックスの一例です。
これって まさにその不幸自慢だったりとか自分が弱者であるという劣等コンプレックスを振りかざしたり優越コンプレックスをすり替えたりしてる事の末路というか。 いや これ どうやって その劣等コンプレックス優越コンプレックスからこの ありのままの自分から始めようという意味です。 そういうライバルの存在が自分の励みになる。