きょうの料理 杉本節子の町家で楽しむ京ごはん「さば天のおにぎり」

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この番組のまとめ

こうした知恵を今に受け継ぐのが…四季折々の旬の食材を上手に取り入れ手間を惜しまず 楽しみながら料理を作っています。 教えて下さるのは 270年続く杉本家の10代目当主で料理研究家の杉本節子さんです。 秋の味覚を取り合わせたこの時期に おいしいご飯物をまずは秋の京都を散策しながら塩さば。 京都ではなじみ深い食材なんですか?これ 「生麩」なんですね。 生麩というのは 小麦粉のグルテンから作られたものなんですけれどももっちりした そして柔らかな独特の食感が 特徴なんです。

そうしましたら これをおにぎりに作っていくんですけれどもこういうふうに立ち上がりがある小皿にラップを敷きましてご飯と具材をのせてそして 作ってくと非常に握りやすいんですよね。 おにぎりにする時は小皿に ラップを敷いて材料を切っていきましょうか。 今日は大体 お揚げというとね何か 細長く切る場合があるかもしれませんけれども今日は 1.5cmのちょっと小さめの 色紙切り。

きれいですね!生麩もみじとか…こういういろんなタイプがあるんですね。 生麩って 私 いつも潰れちゃって上手に切れないんですよ。 この生麩で 秋らしさともっちりとしたこの食感をね 楽しむ京ごはんにしていくわけなんですね。 それで 生麩はねこのまま 加えましてねそして ご飯の炊き上がりの熱々の この湯気といいますか余熱でね ふっくらと柔らかく。 最後に みつばを散らして「生麩のかやくご飯」が出来上がりました。