先人たちの底力 知恵泉▽独眼竜政宗の名コーチ!片倉小十郎人の力を引き出すには

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この番組のまとめ

政宗 20代半ばの時には強大な敵…うろたえる政宗を落ち着かせ歴史的パフォーマンスを引き出したその小十郎の知恵を読み解くのは…スポーツ選手の能力を最大限に引き出すこれも高妻さんのアドバイスから。 高妻さんは 選手がプレッシャーやマイナス思考を克服し本番で 最高の力を発揮できるようにするスペシャリストなのです。 戦国時代と現代でスーパースターの力を引き出してきた片倉小十郎と高妻容一さん。 名参謀 小十郎景綱の知恵早速 味わって頂きましょう。

戦国時代終盤 米沢を本拠地としていた伊達家は周囲を 緊張関係にある有力武将に囲まれていました。 そんな伊達家で 小十郎は当主・輝宗の徒小姓として取り立てられ更に その器量を見込まれ輝宗の息子 当時…小十郎 19歳。 しかし 一人 小十郎だけはこのような政宗こそ将来のリーダーにふさわしいと考えていたのではないかと専門家は見ています。 小十郎は 自ら姉に励まされ育てられたように剣術の稽古相手となりまた時に 親身に相談に乗り我が目の肉を取り除けと命じる政宗。

さあ いよいよ伊達家の当主になった政宗が東北の戦乱に乗り出していくわけですがそこで小十郎は どのように支えていったのでしょうか。 政宗が 伊達家の当主となった時小十郎は28歳。 小十郎の言葉には 「もし あなたが今すぐ寝返らなければあなたも討ち取りますよ」という含みがあります。 取るに足らない存在だが敵対しても無駄と語り…小十郎の言葉に感じ入った政宗はその 芝居っ気たっぷりの度胸に秀吉も感心。