では 今日のゲストをご紹介致します。 では 俵さんの最近の一首ご紹介頂けますか?はい。 制服そのものが 彼らの未来のように思えて 作った一首です。 未来のサイズっていうのはね制服プラスαのね子供たちの輝かしい未来も想像させる歌ですよね。 「未来のサイズ」って いい言葉ですね。 それでは 今週の入選歌ご紹介致します。 僕 高校野球かなと思いましたけどね。 高校野球のウ~っていうサイレン今 聞こえてきそうな感じしますよね。 ドラマチックですね。
「サラダ記念日」で初めて 歌集というものはこういうふうなものかって知った人がいっぱいいたんですね。 歌集をプレゼントするなんてなかなか しゃれてるしこの方は そして「サラダ記念日」に出会って下すって作者冥利に尽きます。 でも 伊藤先生 これはあの初恋って言ったり人生にとって 恋っていうのはその時その時で ほんとに初めてでドキドキするものだけれども振り返って達観すればまあ どこにでもあるよくある話なんですよね。
牧水は 園田小枝子という女性と知り合って2人とも気持ちを高め合っていくんですけれども実は 園田小枝子は赤坂庸三という いとこと同じ家の中の下宿に住んでるんですけど 部屋は別なんですけど。 絶望的な当時の様子をですね牧水が尊敬する歌人の方に宛てたお手紙がございますので一部 ご紹介したいと思います。 「ほろびしものはなつかしきかな」っていろんな解釈できますけど僕は やっぱり小枝子との彼女との関係が 非常に美しくてねお互いに 信頼し合っていた。