ついに 「人生の意味の心理学」メインテーマである今日は「共同体感覚」。 この共同体感覚という言葉は…言葉といいますか 概念はアドラー心理学の鍵となるものなので非常に重要なんですね。 アドラーが 初めて共同体感覚という事を言いだしたのが第一次世界大戦のさなかだったんですけども心理学というのは心の分析のようなものだと思ってた人は当時も多かったんですけどもこの共同体感覚という話から始まって「人は いかに生きるべきか」という話になるんですよね。 では 共同体感覚における共同体とは何か。
他者に貢献しようと思えば…他者が仲間でないと思っているかぎり最たるものの いじめなんてこれが真逆に 全部作用する。 他者が全部 敵であり それでいて他者が自分を傷つけて第一次大戦後 アドラーは教育によって世の中を変えようと行動しました。 そうすると どんなに適切な事をやろうと努力しても全部減点で 「駄目じゃないか」と駄目出しされる。 私 初めて中継やった時に帰ってきたら何を言ってくれるかなと思ったら「どうして ああなっちゃったんだ」と言われてそうか 全部駄目だったのかって思って…。
だから誰か一人でも叱る人がいるあるいは 誰か一人でも褒める人がいるという人はその人の築く対人関係は全部 上下関係縦関係だと言っても過言ではない。 とにかく 会社なんて一つの共同体にすぎない。 悩んだ時はより大きな共同体の声を聞けだ。 この世界にはもっと別の人間関係が無限に広がってるはずだよ。 会社という共同体にしか所属してないって言ってるけどそんな事もないもんね。 先ほどの青年のように 自分の唯一所属するのは ここだと思ってる。