芥川賞作家の又吉直樹が今 一番話したい男くるりのボーカル 岸田繁と語り合います。 又吉直樹は 大阪のベッドタウン寝屋川市に生まれます。 ♪~ラジオで日曜日の午後に フォークソングベスト100みたいな やっててめちゃくちゃ悲しいメロディーですもんね これね。 ふだん かかってたんが割と ちょっと重めのクラシックみたいなんか大体 チャイコフスキーとかそういうのとかがかかってたんですけど「大河ドラマ」があってそのね何か テーマソングみたいなんがすごい好きやって。
太宰や芥川の言葉に救われ全部説明してるから知ってた事をおさらいしてるみたいな感覚になってたまに 小学校の教科書の中でもこれ どういう事なんやろうみたいな。 そのタイミングで何か その 近代文学の太宰とか中学ぐらいになったら芥川とか出てきて頭ん中で考えてる事を言語化できてへんかったけど自分の 何かふだん感じてる事とかを文学が好きになっていった又吉。
又吉は サッカーの名門高校に進学。 お笑いのヒーローみたいな人は結構いたんですか?一番最初は小学校の時に吉本新喜劇で寛平さんと めだかさんがサルとネコになって戦うじゃないですか。 思われるかなと思って東京行こうと思ったんですけど。 高校卒業後 東京で芸人を目指す事を決めた又吉。 別に 頑張れって言うでもなく突き放すでもなく岸田は高校を卒業すると京都の立命館大学に進学。 東京でのレコーディングに誘われたのです。 友達とかも東京に いいひんかったんでそのレコーディング始まるまで身寄りのない状態で。
くるりが メジャーデビューを果たした更に翌年又吉は芸人になるため大阪から東京へ。 芸能事務所のタレント養成所で学び始めました。 赤坂のコンビニで 面接落ちてそれ 養成所の近くやったんで落ちたあとも使わなしゃあないみたいなコンビニやったんですけど行ったら インドの留学生が「研修中」っていうのを貼ってて。 その時期に もう 本当に 何かちょっと精神的にも不安定で面接落ちるから金もないし。 夜中吉祥寺の井の頭公園歩きながら一人で1回 爆笑した事あるんですよ。