NHK高校講座 地理「地図で世界を読み解く」

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この番組のまとめ

今回は スタジオを飛び出して国土地理院さんにお邪魔してます。 ご存じでした? 国土地理院。 ここ 国土地理院さんから地図の楽しさ 奥深さに迫っていきたいと思います。 日本全土の山や川 道路などの正確な位置を測定する測量を行い観測の結果 ハワイが日本に…国土地理院の 久保優さんに案内してもらいました。 まず こちらの地図現存する 日本最古の地図といわれているものです。 次に見せてもらったのは江戸時代の1821年伊能忠敬が作った地図。 伊能忠敬は 日本中を同じ歩幅で歩き距離を測りました。

レシフェ… あれ?おかしくないですか? だってブラジルって南半球にあるのに日本の北にあるんですよ。 丸い地球を平面の世界地図にすると必ず どこかに ひずみが生じます。 角度?そう 大航海時代にベルギー人のメルカトルという人が考案をした地図なんてす。 大航海時代って 羅針盤を使って航海をしてますよね。 航海をする時にこの地図を使うとどの方角に進めばいいかってのがすぐに分かる訳なんです。 航海用の地図 海図チャートというんです。

という事は…国土地理院では明治時代の地図を活用して新たな地図を作っています。 この地図は今後 地震が起きた時明治時代に作られた地図が今 防災のための地図に活用されてるっていうのがすごい びっくりしましたね。 これは 2012年に 当時高校1年生だった生徒が作ったふるさと納税の都道府県別の総額を地図にしたものなんです。 この地図のように統計データに基づいて一目で その特徴が分かるように地図の形自体を変形させたものをカルトグラムというふうにいうんです。