団塊スタイル「誰にでも訪れる“死”どう考える?」

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この番組のまとめ

家族や自分が がんにかかり命にも限りがある事を切実に感じ始めたシニア世代も多いのではないでしょうか?去年 胃がんの摘出手術を受けた当番組の国井キャスターも その一人。 私は死というものは私昭和10年長崎市に生まれまして2歳の時に実母が脳腫瘍で亡くなりましてだから私 もうとにかく お水どんどん 末期の水何十人の人にあげたか分からないぐらい。 このがん哲学外来を発案したのは順天堂大学の病理学の教授樋野興夫さんです。 当時 多くのアスベスト患者を受け入れていたのが順天堂大学でした。

そんな思いを受け止めてくれるのが「がん哲学外来」の仲間たちです。 「天寿がんで いってみますか?」という言葉をもらって佐藤さんのがんとの闘病生活は大きく変わりました。 医師からは これまでよりも副作用の強い抗がん剤治療をがん哲学外来というのは初めて聞きましたし話し合ってる場所があるという事が すばらしいなって。 私も今回 初めてね哲学外来へ行ってみたんですが意外と皆さん 何と言うのかな笑顔で 自分の病気の事を話し合われたりして元気なんですね。

さて 続いてのVTRはがん哲学外来でやり残す事がないように生きようと力強く生きておられる方が登場します。 最初の乳がんの手術が成功したあと楠さんは以前からやってみたいと思っていたサックスの演奏に挑戦しました。 楠さんは サックスを また始める事を決意します。 楠さんは 自分が病気で苦しんでいる姿がみんなの心に残っているよりも自分が生き生きと サックス吹いてこんなに楽しく生きたんだという自分の姿を みんな心の中で思ってほしいと。

さて 人は最期の瞬間に何を望むのでしょうか?福島県にある特別養護老人ホームです。 鈴木さんは 深刻な病の患者さんや家族に請われて病床の人たちを訪問しみとってきました。 死と生は対立するものではなく…多くの人の最期をみとってきた鈴木さんだからこそ分かった事があるといいます。 人は最期を迎える時そんな偽りの自分に気付きただね 鈴木さん 自分の死という事についてはある意味 不安が取れたとしても娘とか息子とか孫とか あるいは自分の連れ合いとか残していく訳ですよね。