共通点はみんな自治会のメンバーである事。 メロンパン メロンパン メロンパン!すごいのは運動会だけじゃありません。 都会の団地で問題となっている高齢者の「孤独死」が10年以上にわたって1件も起きていないのです。 そう ここは「孤独死ゼロ」の団地。 それで どうでもいい男軍団!「日本で一番住みたい」ともいわれる 大山団地。 まるで小さな村のような不思議な団地の今を見つめます。 大山団地恒例月に一度の住民清掃の日です。 なんと掃除は住民全員参加!点呼まで取るんですか。
大山団地では掃除や運動会の他にもさまざまなイべントがめじろ押しです。 ♪~芸能発表会や ジャズコンサート住民全員参加の防災訓練などなど…。 合唱やカラオケにフラダンス 囲碁や将棋若者が参加できるヒップホップサークルだってあります。 あ 古川さんですか?大山自治会なんですが…。 去年まで大山自治会の会長を務めていた…もう何歳になられました?96歳。 15年前 周囲のすすめで自治会長に就任。
自立していく自治組織こそ防犯とか 防災とかそれから 住民が安心して過ごせる町を作るっていう事はやっぱりね自立しなきゃいけないんですよ。 住みやすい環境を作れるのか?今 大山団地には全国からの視察が相次いでいます。 ねえ バッグこっちの部屋に置いてくれる?団地の一室に集まったのは 若年性認知症の家族を持つ介護者たち。 え もうこっちの方が頭おかしくなる!会を立ち上げたのは…10年間にわたって 認知症の夫の介護を経験しました。 認知症カフェを開くには場所や費用の確保が必要です。
大山団地の活動に対して今では自治体や学校も協力してくれるようになりました。 大山団地の精神は地域にも広がっています。 しかし今 大山団地は大きな変化に さらされています。 大山団地で え~孤独死が出たというか…。 皆さんの協力を受けて 孤独死ゼロ今 進めてきたんですがこういうふうな事になってしまってこれからまた それ以上に何かをしてかないと 大山団地として孤独死が これからまた増えてく危険性もあるという事で皆さん 何かございましたら…。
私たちの自治組織を運営する意味ではやっぱり もっと しっかりとした行政側とのタイアップでやってかなかったら無理だと思います。 団地の行事で知り合った…以前 地域で民生委員をしていたという 世話好きな女性です。 認知症カフェでは スタッフとして手伝ってほしいと声をかけたのです。 5歳から この団地で育った…統合失調症を患っていた建人さんは団地のみんなからいつも気にかけられていました。
建人君 お別れ会やるっていうから じゃあ私もね…。 じゃあ 「建人君を偲ぶ会」っていうふうにしたら?そうですよね。 建人さんが幼いころよく遊んでいた集会所が偲ぶ会の舞台になりました。 花が好きだった建人さんのためにたくさんの花を飾ります。 園部建人のためにね 来て頂いてどうも ありがとうございます。 さよならも言えなかった仲間がようやく建人さんと挨拶を交わします。 あれっていうのはママが教えてたの?建人自身だよね。 もういっちょ!はい もういっちょ!はい!建人く~ん!お母さんを見守ってくれよ。