「もともと あの番組は談志が作った番組ですから立川流の落語家が出ていない事が不自然だから談志に かわいがられていた志らくがいいんじゃないか」とか。 「私が司会の場合は座布団配りは談春」これが 私の…。 「まだ 青い 素人義太夫玄がって赤い顔して 黄な声を出す」という。 ♪「エイヤッ セイビョウヤキヤダゾウエキビョウタン イッチンベッツシャ～ジャ〜」「そうかい うん。
「震源地が 魚屋さんの真下でマグニチュードが １０だか ２０だかその家だけで ご近所は 全くね大丈夫なんでございます」。 「ええ 八百屋の久さんはなんでも 双子のお兄さんが北海道で見つかったから会いに行かないといけない」。 じゃあ豆腐屋さんは どうしたんだ？豆腐屋さんは」。 「ええ豆腐屋さんはでございますね年会でございまして 明日までに厚揚げと それからがんもどきを １００ずつ拵えなくちゃいけないと。
実は 旦那の義太夫の会がある』っつったら『あ～ そうですか』ってんでス〜ッと出かけてねいまだに帰ってこないんです。 布団なんか干してる場合じゃないよ 旦那の義太夫の会があるよ』ったら『ワア～ッ』ってんでねもの干しから落ちまして足から落ちればいいのにあまりにも 慌てていたんで手から落ちたんですな。 耳の病気で 義太夫が聞けないってのは分かるけど何だ？ 目の…」。 それに 脚気はみんなが からかってね『旦那が せっかく 義太夫をやってんのに…』 みんなが『こうやって こうなってたら目障りだから…』。
１０秒 経つと いきなり『スイッチョ～ン』と言いだすんですよ。 で こう普通に話ししてたら いきなり『スイッチョ～ン』と こう言うんですよ。 だから 旦那が義太夫を語ってる時 『スイッチョ～ンスイッチョ〜ン』ってのがいたらこれは もう誠に 邪魔でございますんでええ 伏せっております」。 耳元でもって 『旦那の義太夫の会があるよ』って『義太夫』が耳へ シュッと入ったんですがただ今 二階の部屋の隅でもってするめを しゃぶってほくそ笑んでます」。 あ～ スイッチョンスイッチョンと言うとか」。
義太夫を やめさせよう』というね タカ派と『いっその事 殺しちまおうじゃないか』という過激派が一緒になって喧々諤々 やってるよ」。 したら 便所の前でもって『ウウ～ワア〜ア〜ッ』って義太夫を語ってたらさ便所の戸なんて 薄いからねやがてね この便所の戸がねミシッ ミシッ ミシッ パ～ン割れたってんだから」。 旦那も執念深いよしばらくの間ね 蔵の周りを『アウ～ア〜ア〜ア〜ッ』って義太夫を語っていたんだけどそのうちね 蔵の上には小さな窓があるって事に気が付いちゃったんだ。
いや いやあのね 私はねうん 商売人じゃないんだよね義太夫のこと愛してるんだ。 だから 今 こう落ち込んでる時に義太夫を語ったっていい義太夫が できないんだ。 義太夫に申し訳ない。 義太夫というものはね『私が やりましょう。 『義太夫を聞かないと』？『帰らない』って？本心で みんなそう 言ってんの？涙 流しながら？ハッハッハッハッみんなも 好きだね～ エヘヘ。
義太夫語りかなんかを絞め殺したんでしょうな」。 悪い奴がいるね義太夫が始まったら 間違いなくあのお婆さん 死にますからね。 お茶を飲むのに何で お父っつぁんの位牌なんか…』 『いや いや実は あの～…』『何か 訳を…』『いや 今日は旦那の義太夫の会があるからもしもの事が あったらと思って』『何を言ってんだお前を 義太夫で亡くしたなんて事になったら…』」。 ああ 旦那の義太夫の会の時一番前へ座っちゃった 真ん中。 で 旦那の義太夫がワッと 始まって『ピャ～ッ』っつったらね 胸へド～ンと 当ったの。
さぁ もう みんな義太夫が当たった奴らが泡を吹いて ウヒャ～ッってんでひっくり返っちゃった。 いや～ ちょっと お師匠さん三味線 やめてくれ お師匠さんしゃ 三味線 もう いいからお師匠さん 三味線 やめてくれ」。 「どうしてね 一番番頭が率先して 寝てるんだよ。 分かる奴には分かるんだよ私のね 義太夫を聞いてポロポロ ポロポロと泣いてるんだから。 お前 今日からな 一番番頭にしてやるからな」。