きょうの料理 土井善晴の満足おかず「里芋と鶏肉のシチュー」

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この番組のまとめ

もう 里芋もね ほんとに まぁ地面の下のものが充実してくる季節なんですけどこれをね シチューって…実はね シチューといいましてもね和風なんですよ。 では 里芋と鶏肉のシチューから教えて頂きます。 まぁ こういう里芋ですと扱いはね家庭の場合は こういうやり方で根つきの所だけ落としましてこういう テーブルナイフだと子供たちも手伝うてくれる。 そしてね 煮干しなんですけども煮干しと この鶏肉と一緒に入れるっていうのはもう 今でしたら 皆さんラーメン屋さんで ねえ?魚介系と それから動物系と…。

だから レシピブックによりますと「強火にかけて煮立てば アクを取って火を弱めたあと 20分煮る」とか書いてありますでしょ?でも その 1行で済むようなアク取り いうのはねこれは なかなか肝心なとこで十分に煮出して… ですよ。 十分に煮出して 底の方のアク引っ掛かったものもみんな 浮かしてやらないと駄目なんですね。 ここの行間の中にねものすごい 大事なポイントが まず最初にあるんだという事ですね。 火加減の調整が難しいですねこれ。 じゃ アクを一旦取ったら少し火を弱めるという事ですね。

肉と畑のお肉と言われる大豆と一緒に煮るなんていうような事昔は ないけども今は おからもおいしくしよう いう事ですね。 そこに ごぼうの歯応えにんじんの歯応えを入れる事でさいの目より ちょっと小さめあられより7~8mmぐらいのこのようなね 感じに切ってあるわけですね。 「オケラ」って お金が無い事?そう 経済的に手元不如意なので。 じゃ この残った煮汁で仕上げの手前に塩分は入れます。

こういうふうにね 両側から切り込みを斜めに入れていってそして まだ切れてないからこれで ビヨーンと伸びるから蛇腹切りって蛇のように伸びるから蛇腹切りみたいな言い方をするんですけどもだけども このままね こうやって「出来た」言うて喜ばんと半分に切って これを小口にこうやって切ってくんですよ。 鍋底を?はい 鍋底に こうやって 水分がこうやって 斜めにしたらにじんできますでしょ?ええなんか 感覚は分かりやすいんですわ。 今度煮詰め過ぎると ポソポソしててこうやって こうやってあっ もうちょっと…。