NHK短歌 題「部屋」

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この番組のまとめ

今日のゲストは俳優の濱田龍臣さんです。 濱田さん 今 高校生?はい 高校生です。 さっき 伺ったんですけれども実は この収録の前に学校に行ってしかも今日テストだったっていう…。 その中で 一番いいな一席だなと思うものを私とえりちょすと 濱田さん3人で予想しようと思いますが奨学金を借りての学生生活というのは当然ながら 経済的には豊かなものではなかったはずですよね。

すごく頻繁に みんなが遊びに部屋に来るんだなって思うのでおじいちゃんはきっと それがうれしいからわざと 孫たちに部屋に来てほしくてその口実のために パソコンを部屋に置いてるのかなって思いました。 六畳ですから そんなに大きい部屋じゃないんですよね。 その中に 三人が その部屋のおもしのように座っている。 この「聴くだけの部屋」というのは恐らく 独り暮らしという事を言ってるのかなと思いますね。 こう思うと 部屋の中のものってみんな生きてるような気もしないでもないんですよ。

本当に シンプルすぎるぐらいの一首なんですけれども「まきたりしかば」といういかにも 文語的なしらべから「いろいろの虫」という随分 大づかみなややもすれば 凡庸にとられてしまいがちな表現へとつなぐ大胆さが面白い一首だと思います。 この ただごと歌の歴史は意外と古く遡ると1,000年ぐらい行きまして「古今和歌集」の仮名序に「ただごと歌」という言葉が出てくるんですよね。 擬態語を 短歌に使うと読者が イメージしやすくなりますね。