そんな画期的なベストを考えてくれたのが人気ニットデザイナーの 柴田 淳さん。 さあ 今月は 「毛糸大好き!秋のニット大特集」というテーマで お送りしていますが今回の作品はニットデザイナーの 柴田 淳さんです。 まっすぐ編めば出来るってでも このベストの場合は なるべくそういう事が少ないように一旦 作り目をしたらバァーッと まっすぐ編んでで 最後に編み上がったところでとじはぎもなくそのまま着られるように考えております。
一番最初に気をつける事はありますか?はい。 45目ほど編んだら糸端を 5cmほど残して切り針に掛かっている糸を引き抜きます。 ここは裏側を見て編むので編み図の 表目は裏目に裏目は表目にかえて 編みます。 糸端が長い方を左手に持って糸を向こう側に置きまずは 表目を編みます。 最後の9目を残して裏目を全部で 24目 編んでいきます。 残った 9目を1目 ゴム編みで編みますが表目を1目 裏目を1目。 最後は 裏目を2目編んで1目ゴム編みの部分が全部で9目。
この時矢印の部分の目がゆるまないように注意して下さい。 2段め以降は両端8目は ガーター編みその他は メリヤス編みをして24段めまで編みます。 これで言うとこの グリーンの部分を一気に仕上げていくという事なんですよね。 前端の 1目ゴム編みの部分も同じように1目ずつ作り目をほどいて向こう側から針に 目を通していきます。 すその部分は ガーター編みで13段編みます。 最初の作り目がとても大事だっていうふうにおっしゃってましたけれどもなぜかというと例えば これで言うとこの部分ですね一番目立つ場所ですね。