モーガン・フリーマン 時空を超えて「ロボットはどこまで進化するのか?」

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この番組のまとめ

人間は ロボットと どのような関係を築いていくのでしょうか?♪~時間 空間 そして生命。 イギリスで人気のあるスポーツ クリケットをロボットにやらせるとしたらどうなるでしょうか?今 ボールを打ち返したのは簡単そうに見えますが脳内で起きた事は驚くほど複雑です。 ロボットが人間を超えた進化をするには自分で学習する必要があります。 リプソンと ボンガードが目指しているのは動く方法を 全て自力で学習できるロボットを作る事です。 基礎となるのは ロボットの体を進化させるコンピュータープログラムです。

しかし リプソンたちの作るロボットは未知の環境で ゼロから動作を習得していくのです。 このロボットは 赤ん坊と同じように一歩進み 一度転ぶ度に自らの体を認識していきます。 ロボットは複雑な動きを学ぶにつれて人間と同等以上のレベルにまで意識を発達させる可能性があります。 しかし ある科学者によればロボットが本当に意識を持つためにもう一つ欠かせないものがあります。 しかし 意識レベルの高さこそ人間が 他の生物やロボットと違う最大の理由である事は明らかです。

自然を理解しようとする科学的な探究心はその単純な出来事から生じる複雑な現象に関心を移しています。 データを集めても 一見 でたらめな動きにしか見えませんがユーレカに まず無作為に選んだ方程式をたくさん与え画面の左側にユーレカが考えついた二重振り子の動きを説明する方程式のリストが並んでいます。 作業が進むにつれて方程式は複雑になりデータとの適合度が高くなっていきます。 カオスにしか見えない現象のデータを集め ユーレカに入力する事でこのような方程式を導き出す事ができたんです。

いずれ 人間は発見したい対象を決めるだけでロボットによる ロボットのための社会を作り出す事になるのでしょうか?社会を築き上げたからにほかなりません。 クラウド ロボティクスはロボット同士が 知識や情報を共有し合うネットワークです。 遠く離れた場所にいるロボット同士がクラウドを通じて 必要な情報を分かち合えるんです。 しかも ロボット同士の協力には発展の足かせとなる人間特有の身勝手さや 感情的ないさかいなどが ありません。

ロボット同士の間に 人間と同じような豊かなコミュニケーションシステムを独自のコミュニケーションをとれるようにする事です。 ロボットには 学習メカニズムと発達メカニズムを搭載していますが人間の言語や概念は一切 加えていません。 やがて ロボットは人間をのけ者にしてロボット同士でしか分からない言語で話すようになるのでしょうか?人間は ロボットに何を求め人間の生存を脅かす事になるのでしょうか?ある日本の科学者は ロボットと人間は敵対するものではなくむしろ 両者は融合し合う事になると考えています。