それで 左がバックリなっちゃった時に病院に行ったら半月板が損傷してると言われてそこから 二十歳まではあんまり負担をかけないようにして下さいって言われて…。 X線画像では軟骨は 滑らかに できているので立ったり 歩いたりする時に骨同士が直接 ぶつからないようにクッションの役割を果たしています。 しかし 加齢などの原因で軟骨が少しずつ減ると滑膜という膜が すり減った軟骨を除去するために関節液を過剰に分泌する事があります。
まずはこちらのイラストをご覧頂きましてこのような方が注意が必要という事なんですけどもお二人 どんな原因が?随分 絵に ヒントが多いですね。 これは どうなる感じでしょうか?筋力の低下も非常に重要で筋肉というのは関節を動かすものだというふうにお考えだと思いますが実は 歩く時に このひざ関節に大きな衝撃が加わるんですね。 ですから その筋力が低下するとひざ関節にかかる衝撃が非常に強くなってしまう。 そうしますとここの内側ばっかりで自分の体重負荷を受けてしまうと。
そうしますと 体重負荷がひざ関節にかかります。 実は 歩くだけで体重負荷の2~3倍もの力がひざ関節にかかってるというふうに いわれています。 しかも 肥満によってひざが痛むのはこれだけではない事が分かってきたんです脂肪はですね 実は脂肪細胞という細胞があるんですけども関節に炎症が起こりますと軟骨が壊れやすい状況になります。 ステロイドは痛み止めですか?ステロイドは炎症を抑える作用があります。
関節症を ずっと放置しておくとすごく変形が強くなってしまいますとこの手術してもあまり よくならないんですね。 骨切り術は 条件が合えば手術を行う事が可能です。 しかし 更に 軟骨がすり減ってしまった場合はこちらの手術を検討しなくてはなりません。 それは?人工関節置換術。 人工の関節に置き換えるという手術です。 これが人工関節ですね。 この人工関節置換術の対象はどのような方になりますでしょうか?この人工関節は関節全体に軟骨が消失している方。
実は この人工関節置換術にはもうひとつの手術があるんです。 人工関節の手術を受けた…立ったり歩いたりと 日常生活に支障はないといいます実は 人工関節を入れても正座ができるという手術があるんですこのようにですね 非常にコンパクトになりましたけれども内側だけ 局部的に取り換える単顆型人工関節置換術というものを受けて頂きました。 いや だから その人工関節片っぽだけ置き換える手術というのは あったんですね。 これが先ほどの単顆型人工関節置換術ですね。
整形外科を受診してもし 変形性関節症がある場合は早めに発見した場合にはいろいろな治療の選択肢もありますので早めに発見するという事が大事だろうと思います。 関節水腫といって水がたまる病気は変形性関節症が代表なんですけれどもほかの病気でも水がたまる事があります。 ほかにも炎症を起こす病気というのは いろいろあって関節液の性状を調べて本当に 変形性関節症かどうかという事を調べておく事も大事なんですね。 この解析ソフトはMRIマッピングと呼ばれそのプロテオグリカンはですね…赤い部分が減少している事を示しています。
では X線などの検査で…一番初めにありましたように肥満であったりだとか筋力が低下したり。 何となく運動をしたりとかしてたら一生懸命 階段を上り下りするとひざに すごい負担がかかってしまいます。 特に固定式自転車をオススメします。 普通の自転車と固定式の違いは?負荷をかけられます。 何か ひざを だいぶ動かしちゃうような感じもしますけれども負荷はかからない?屈伸運動というのは非常に いい運動です。