NHK俳句 題「鮫(さめ)・海豚(いるか)」

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この番組のまとめ

そして 今日はゲストに大阪の「生き物のミュージアム」の館長小畑 洋さんをお迎えしました。 小畑さんのミュージアムでは魚を俳句の五七五に倣って紹介していると伺いました。 シュモクザメが 何百匹って網に入ってくるのも真夏の頃が多いんですよね。 では 今回はその鮫と海豚の違いを小畑さんにじっくり教えて頂きまして今日は なんと え~と…かわいい…。 簡単に違いを言いますと海豚は私たちと同じ哺乳類なので肺呼吸をしています。

海豚は臭うんですか?海豚は 実は全然臭わないんですよ。 これも ここら辺でいい?そう 確かに あの小畑さん的にはすごく 鮫って臭うけど私 なかなか一般的には嗅ぐ機会ないのでちょっとマックスより下がったところで。 じゃあ 海豚は?海豚は ものすごく鳴きますし超音波を使ってコミュニケーションだけじゃなくてこう音で形が見れるぐらいなんで…。 海豚は触覚は どんな感じなの?ちょっと分厚いゴムを結構 でも 味も独特ですけどね。

さて こちらの九句本日の入選句です。 あの その…お墓一つからそれを想像されたというのにすごく…すごいなって思ったのとよく ジンベエザメと沖で泳いだりするんですけどでは 私は9番の「鮫の仔の やはらかに…」この「やはらかに」という ひと言に心つかまれました。 その臭さをこういう戦争の不穏さに重ねるっていう発想をあまり持ってなかったので鮫の不穏と戦争の不穏の向こうに本当は アンモニアの臭いがあるかもしれないと思ったらぞぞっと恐ろしくなってくる…時代の恐ろしさをこういう形で表現するんだ~と思って。