ハハハ…! ハハハ…!フフフ…!自ら 脚本を書き監督を務めたのは現役の介護士でもある谷口未央さん。 あ… ああ~!ハハハ…!介護士というのは認知症であるという事をまず 肯定してるところから入ります。 物語に描かれるのは…人間の老いに寄り添ってきた介護士だからこそ描ける認知症の きらめき。 それで憧れてきた映画監督とそういった方の何か ケアをするという事は山あいの家で暮らす比古朝雄は認知症の妻 ことと 2人暮らし。 その後ホームヘルパーや介護士の資格を取りデイサービスで働きながら映画を作ります。
リアルに トイレのシーンとか作ろうと思ったら作れますけどまあ そこを表現しないでも想像してもらえる延長上にあるようなところでのリアルさでこの映画はいいんじゃないかなと…。 アハハ…! アハハ…! アハハ…!この映画をそもそも 撮ろうと思ったきっかけというのが認知症の おばあちゃんが夕方になると やはり帰宅欲求っていうのが出てきて「帰りたい」と。 「ああ この方は 今 本当に女子中学生になってらっしゃるんだな」。
介護士だからこそきらめきと受け取りそして 介護士だからこそ生まれた映画だと思うんですけどもどんなふうにして表現してるんでしょうかしら?老夫婦というものが主人公ではあるけど老夫婦を書くのではなく比古朝雄という男の人と比古ことという女の人この2人を書こうっていうところがまあ 私がやっぱり やりたかった事だし介護士としての経験の中でただ 「老人2人 夫婦です。 まあ 主人公は 比古朝雄男なんですけどその人物の葛藤だとか…。