団塊スタイル「いつまでも“未完の自分”で~横尾忠則(80)〜」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

いつまでも無邪気でみずみずしい感覚を持つ横尾忠則さんの魅力に迫ります。 ちょうど学生時代の学生運動があってね新しい何て言うの 芸術じゃなくて「アート」という言葉が出始め最先端で 何かね キラキラ キラキラこう輝いている人でよろしくお願いします どうも。 4年前に オープンした兵庫県神戸市にある 横尾忠則現代美術館。 平日は毎日 このアトリエに足を運ぶという横尾さん。 横尾さんに 新作映画のポスターを依頼するなど公私ともに親密な つきあいがあります。

呉服商を営んでいた家の一人息子として大切に育てられました。 年老いた両親の一人息子として溺愛され欲しいものは何でも与えられました。 自分の意思が通らない事がないと思っていた横尾少年。 横尾さんは そこで自分が両親の子どもではない事を知ります。 切手の収集が好きだった横尾さんは郵便局員になろうと考えていました。 言われたまま始めてみるとめきめきと腕を上げすると先生から「郵便局員にならず画家になるためになんと また言われるがまま 翌日西脇へと帰ってしまいました。

結婚するとそれが同じ屋根の下にありながら住みながらどうして自分の意思が通りにくいのか。 アメリカのサイケデリックムーブメントに刺激を受けたり日本では 禅寺で座禅を組みニューヨークの美術館で開かれていたピカソ展です。 ピカソは 何ものにも縛られないで自分の思いに忠実に従い自分の世界を表現したいと画家宣言します。 でも画家になられて自分で画家になろうって何が自分か というのは分からないんですけれども達成感のようなものが何をやっても不満なんですよね。

神戸の横尾忠則現代美術館にも多くの人々が訪れ横尾ワールドを堪能しています。 横尾忠則という人の終わり方画家として アーティストとして終わり方がどこになるのかな?と思うのがすごい興味あります。 そして美術家 横尾忠則の終焉って言い方してましたけどもう いい絵が描けないからもう引退しますとか…っていうんじゃなくていい絵が描けなければいい絵が描けない状態を体験してみたいというのもある訳ですね。