日曜美術館「絵は歌うように生まれてくる~画家・谷川晃一 森の生活〜」

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この番組のまとめ

♪~谷川さんが パートナーだった宮迫千鶴さんと伊豆高原に移り住んだのは今から 28年前の事。 1938年生まれの谷川さんは東京 横浜で二度の空襲を経験し仲間の子供たちが バタバタと死んでいくのを目にしました。 1963年 戦後の前衛美術の中心「読売アンデパンダン展」に出品し画家としての第一歩を踏み出します。 特に アメリカのポップカルチャーっていうのは日本に浸透してきてそれが 全く70年代には 何にも疑いを持たなくなりましたね。

前衛を志向し さまざまな絵画表現を試みながら戦後日本の美術を鋭い切り口で論じてきました。 伊豆高原の魅力にはまってしまった谷川夫妻が東京から この地に呼び込んだ仲間がいます。 それで 宮迫千鶴さんがね僕が手術して病室で寝てたじゃん。 神奈川県立近代美術館で今 「陽光礼讃 谷川晃一・宮迫千鶴展」が開かれています。 谷川さんと宮迫さんは 美しい光が今の都市や生活で失われてる。

展覧会場 谷川さんの最新作…都会の生活で眠っていた谷川さんの体の細胞が入れ替わってまるで 樹木に変身してしまったかのようにも感じられます。 伊豆高原での 谷川さんの活動は多彩を極めます。 その先駆けとなった伊豆高原アートフェスティバルは1993年に 谷川夫妻が企画して始めたものです。 山崎さんは アートフェスティバルの事務局を担当しています。 プロ アマ問わず みんなが交流し楽しむアートフェスティバル。 ちなみに この日のメニューは中国風野菜炒めとジャガイモのグラタンでした。