NHK高校講座 地学基礎「地球の熱収支」

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この番組のまとめ

そん時に この紙が1秒間に受ける太陽のエネルギー量がこの 太陽定数っていう事になるのね。 で この太陽定数を人工衛星で測定したところ1.37kWだっちゅう事が分かったのね。 で この太陽定数に総エネルギー量っちゅうのが分かる訳なんですな。 で それ 計算するとどのくらいなんですか?え~ 大気の外では地球全体に 1秒間に届く……っちゅう事になりました。 同様に 地表面に届く49のエネルギーは地表が吸収するだけだった日には地球はどんどん熱くなって住めなくなっちゃう訳ですよ。

じゃあ 私地球放射の赤外線 調べてきます。 という事で 地球が 本当に赤外線を出しているのか…でも垣内隊員1人じゃ心細いので助っ人をお願いしちゃいました。 サーモグラフィーとはさまざまな物体が出している赤外線を検出して物体の表面の温度を表示してくれる装置。 ちなみに 垣内隊員の顔から出ている赤外線を温度に換算すると 36.0度でした。 こうやって 地球の表面から赤外線が 昼も夜も出てるという事が分かりますよね。 えっ だって太陽から地表面には49のエネルギーしか届いてないですよ。

で これは地球放射の赤外線で撮影した地球全体の写真。 え~ あっ 天気予報とかはその地球放射を使って24時間見るみたいな事…。 地球放射で撮るとね雲っていうのはあの~ 赤外線通さないから実は 黒くなるんですよ。 あっ 地球放射がなかったら天気予報が昼間しか予想がつかない…。 ねえ どうなってるか分かんないけども 地球放射を使ってこの 雲画像を撮って これで天気予報ができるというね。