中塚さんの美文字を教える本は350万部と大ヒット。 何とも ダイナミックな筆文字です。 今日のテーマは「美文字」ですけれども。 美文字ですね。 文字を書く機会が減ってますよね。 太田さん自身が言っていたとおり一文字一文字の形が整っていません。 こちらは浮世絵師葛飾北斎の世界を見事な文字とイラストで表現した作品。 一転して流れるような美しい文字。 中塚さんは 文字を巧みに操る才能の持ち主なのです。 中塚さんのお手本のように文字に大小をつける事でメリハリのある流れるような印象になるのです。
きれいに書かれてるんですけれども文章の中で「し」という字とか「も」縦長に書くと きれいな文字というのが あるんですね。 漢字とひらがなのバランスは漢字よりも ひらがなを小さくというふうにはなってらっしゃるんですけどひらがなの中にも大小つけたりサイズ感 少し ちょっと意識されるとより抑揚が出てきますので。 この1 2 3 4つの文字を縦長にする事でそれだけで リズムが出てきます文章の中に。 その4つの文字を縦長にという事を覚えておかれるだけでも文章の中でとてもリズムが出てくると思いますね。
大体 横線が続く時には漢字よりも ひらがなを少し小さく書くと文章に抑揚がつきます。 ひらがなと漢字のバランスなどを意識した長田さん。 是非 練習しておいた方がいいという漢字は あるんですか?はい「様」という字ですね。 最後一発逆転。 この部分がこの正方形を意識してどっしりとしっかりはらわれたのでそれで安定感が出てるんですね。