SWITCHインタビュー 達人達(たち)「井上芳雄×髙橋大輔」

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この番組のまとめ

♪~競技から引退したあとはスケートだけでなくダンスパフォーマンスで新たな境地を開いている。 何か その曲が表現するものを伝えたいとかその 得点とは関係なくてもそのスケーティングの部分で自分のこだわりというか…是非 ちょっと話を聞いてみたいなと思ってはい 指名させて頂きました。 世界選手権をはじめ 何度も世界の頂点に立ってきた 橋。 そして 曲が持つ世界観を全身で表現する。 でも 何か 見てると…えっ やりながら?普通の選手は どうなんですか?ジャンプはジャンプ…。

何か こう もし バスケと舞台同じ日 かぶっちゃいましたっていったら舞台っていうか ミュージカルを見に行くタイプですね。 すげえサッカーバリバリやってそうなイメージ…。 だから 運動神経って意味ではあんまり 自分があると思った事はなくて。 しかも この時男子シングルに日本から出場できたのは橋一人だけ。 日本中が メダルの期待を寄せた。 「プレッシャーに弱いガラスのハートの持ち主」。 そんなプレッシャーを 小さい頃から受け続けてきたんじゃないですか。

やっぱり オリンピックとかになると…怒られるとかいう話じゃないけどやっぱりね すごい…メンタルが だから すごいなと思いながら いつも見てますね。 橋は2回目のオリンピックでの雪辱を誓う。 もう オリンピックで メダルを取るような頃になった時には…トリプルアクセル ダブルトーループ。 フィギュアスケート日本男子史上初のオリンピックのメダル。 どうやったら ポジティブに?まあまあ なれないんでしょうけど一生。 逆に言うと 別に 無理にポジティブになる必要もないのかもしれないですもんね。

スケートの競技選手の時代以上に練習に取り組んだという。 ほかのダンサーたちもすごいプロフェッショナルな方ばっかりだったのでその方を見てるだけでも勉強になりましたし。 トップアスリートじゃなくてそっちを目指してスケート始めてそこに入るんだっていうふうに思ってやってくれるような選手が出てくれるような現役が駄目だったかもしれないけどレベルの高いプロでできるっていうものも…。 孤独な天才音楽家をジーパン姿で演じた代表作「モーツァルト!」。 笑いを通じて 家族の絆を描くハートフルコメディーだ。

でも 理由があって 僕が思うに現状維持するためには…全然思わないんですよね。 大学は 難関の東京藝術大学 声楽科に進学。 だから ミュージカルの魅力としては自分にとっては感情が表しやすいっていうのが「オペラ座の怪人」とかだとその怪人の人生を伝える訳じゃないですか。 蜷川幸雄演出のシェークスピア劇「ハムレット」に出演した時の事だ。 演じたのは ハムレットと決闘する準主役とも言える役柄。 稽古で 蜷川は 井上の演技に厳しい言葉を浴びせ続けた。 演じたのは 思想弾圧によって非業の死を遂げる主人公 多喜二。

だから 俺がうまいとか下手とかいうよりもこの 井上先生が僕たちに託してくれたメッセージをなんとか お客さんに伝えないとこれは もう本当に許されない事だと思って。 優等生タイプというか学級委員とか生徒会長やるタイプだったし「芳雄君は何でも上手ね」とかって言われる事の方が多かったからできないって言えないみたいな。