「NHK俳句」司会の岸本葉子です。 堀本さん今日の兼題は 「水鳥」ですが冒頭の句 「浮寝鳥」でした。 「浮寝鳥」は「水鳥」の傍題なんですけども何か こう 見てるとね寒々しい魂みたいに見えてきて何か 自分の心の奥にポッと浮かんでるようなねそういうイメージで作りました。 石田さんは 皆さん おなじみ2013年からEテレで 第4週に放送中の「俳句さく咲く!」にレギュラー出演していらっしゃいます。
この漢字の字面が まさにこの浮寝鳥と客船がねこの句取り合わせなんですけどね石田さんはこの句 どう読みました?いや これ 僕 すごい不思議でこの…その 何か 人間が止まり木に座るっていうのが何か ちょっと鳥っぽくてで 水は もちろん水鳥だから水面に浮かんでるんだけどもそこの関係性とあと やっぱり水鳥とバーっていうのもやっぱり 水ですよね。 常に こう意識を張ってるみたいなそういう水鳥の 何か野生の本能みたいなのが出てる句ですよね。 「総身を 耳に水鳥浮かみをり」と。
1番 岸上玲子さんの俳句です。 で 「想う」っていうのをね平仮名にした方が…何だろうな この漢字だとねちょっと 意味が…意味を限定してしまう感じがあるんで…。 以上 俳句作りの参考になさって下さい。 この「余白の時間」にまつわる俳句を石田さんと… いよいよですよ。 で石田さんには「余白の時間」にこれを俳句に詠みたいと思った瞬間を 写真に撮ってきて頂きました。 僕は 俳句っぽくないなって思いながらもでも 僕は この… 面白さというかその ポンッていうのを優先しちゃうんですよ。
今日は「NHK俳句」に おいで頂き「さく咲く!」よりも人数も少ないですしいろいろ ここで疑問を解決していって下さい。 もっと面白く言いたいでも それやったら俳句じゃなくなるからっていうこの ずっと闘いをやり続けてるんですよ。 俳句でも ちょっと やっぱりね面白い事をうまく言えればいいですよね。 ちょっとね「セレブ」って話し言葉でちょっと 生な感じがするんですよ言葉自体が。 こういうふうにねちょっと間接的に言う事でほほ笑ましい 俳句らしい笑いに転換されるんじゃないかなと。