100分de名著 レヴィ・ストロース“野生の思考”第2回「ブリコラージュ」

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この番組のまとめ

あり合わせの材料を用いる思考方法を日曜大工に例えて「100分de名著」 司会の…指南役は 人類学者で明治大学 野生の科学研究所所長の中沢新一さんです。 レヴィ=ストロースは 「ブリコラージュ」を未開社会の特徴的な思考方法だと考えました。 レヴィ=ストロースは ブリコラージュを現代の科学的思考と対比させて分析しました。 これに対し 先住民の思考であるブリコラージュは「記号」を用いるとレヴィ=ストロースは言います。

レヴィ=ストロースは神話の構造を見極めるためアメリカの人類学者 フランツ・ボアズの言葉を引用しています。 神話は 別のところに使われた出来事の破片を拾ってきてブリコラージュして作られます。 本当に起こっている 雨季と乾季の入れ代わりみたいな出来事について それは 実は大事な事なんですよって事を教えるのに ちゃんと周りにあるそれらしい パーツとか下手すりゃ 他の 単なる昔話の一節みたいのをもう 入れちゃってもいいやみたいな。

しかし レヴィ=ストロースは実は呪術と科学の違いはレヴィ=ストロースは 呪術的思考は1万2,000年前の新石器時代に組織化されたものだと考えました。 例えば 天文学者ケプラーはもともと占星術師でしたが占星術の思考方法と知識によって現在 科学的思考が正しくて呪術的思考は 後れた思考であるかのように考えられています。 しかし 現代の科学が用いている道具と手法の全ては呪術的思考の中に準備されていたとレヴィ=ストロースは結論づけるのです。