ETV特集「今よみがえるアイヌの言霊~100枚のレコードに込められた思い〜」

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この番組のまとめ

山や川 鳥や動物に語りかけ心を通わせてきた アイヌ民族。 そこには 北海道各地に暮らしていた アイヌの肉声。 ♪~NHKは アイヌの歌や語りの音声をレコードに収録していました。 稲田さんこれは その資料なんですか?もともと アイヌ語には固有の文字がありません。 その調査の時に記録された音源がNHK札幌放送局の資料室に残されていました。 アイヌ民族は古来 北海道 サハリン千島に暮らしてきました。 平取は NHKの調査による収録場所の1つです。 アイヌ民族が育んできた独特の世界観。

この収録には当時 北海道大学の講師だった知里真志保が立ち会っていました。 知里真志保さんが来ると我々の いろんな…。 アイヌ語で語るとかそういう事って え~と…誇らしい事だって思ってたんでしょうしその場面にですね 立派な知里真志保さんとかもいてしっかり NHKで記録に残すというような企画に対してもねうれしく思ってたんだと思いますね。

教育では「旧土人学校」と呼ばれたアイヌの子供たちだけを対象にした学校が作られます。 その結果としてですね戦前の北海道でアイヌ文化というものがですねまあ 客観的に見てね消滅の危機が案じられる状況でした。 北海道の南西部にある登別でも収録が行われました。 北海道大学 アイヌ・先住民研究センターの准教授…それから非常に長い物語が多いのでお祭りの時などにですね多く人が集まった時に夜遅くまでずっと語っていくんですね。