今回は 東京・お台場の日本科学未来館から今年もやります! 年に一度の…これらの謎にどこまで迫る事ができるのか。 気鋭の科学者たちに2週にわたって徹底解説してもらいます。 それでは 今日説明して下さる専門家 この方です。 17世紀のフランスの哲学者なんですがデカルトはですね心は脳にあると考えました。
ホムンクルス?ホムンクルスというのはですねギリシャ語で「こびと」っていうまさに こびとの話なんですがこのこびとさんがですね考えたり何か 物を取ろうとしたりとかすると考えるとですねじゃあ その…それがこれでは分からないですよね。 被験者に 好きなタイミングで手首を動かしてもらいその時の脳波を計測したのです。 補足運動野とは別の新たな脳の場所が浮かび上がってきたのです。 また 全然 別の場所が補足運動野より前に働きだしてたんですね。
何よりも 我々 意志って自分で考えて意志を持ってると思うんですがこの図で言うとどこに位置するのか。 いや~ さすがは未解決問題。 金井さんの挑む心をつくる研究とは一体 どんなものなのでしょうか?これまでの人工知能は「将棋の必勝法を考えろ」など具体的な指示がなければ動く事ができません。 しかし 金井さんの人工知能は自ら前後に動き出し試行錯誤を始めました。 更に 今後心を人工的につくる研究を飛躍的に高めるすっごい理論があるというんです。