NHK俳句 題「風呂吹・蕪蒸(かぶらむし)」

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この番組のまとめ

そうですね やはり あの風呂吹の方はね割と大根そのままでお味噌が はっきりしたお味ですのでまあ どちらかというたら江戸風と申しますかね。 じゃあ 味わって頂いたところで夏井さんこの「風呂吹」と「蕪蒸」… それぞれどんな特徴があるでしょうか?「蕪蒸」に出会って 名句…秀句を作り始めたってそんな感じなんでしょうね。

どうですか?やはり あの…風呂吹の方はね お味噌が一番 濃厚なお味といいますかね味の中でも 辛い 甘い酸っぱい 苦い 塩辛い…いろいろ… 5つ 味あります。 その事を醍醐と申しまして醍醐味と俗に申しますがお味噌っていうのは やっぱり一番 強いですからやっぱり 一番マックスやと思います。 でも 私蓋 開けた瞬間にお味噌… 風呂吹の…。 でも 私ね 今回の6,000句だか何だか 見た時に風呂吹は グツグツ炊くとか…。

「走る雨」 「風呂吹」…食いたいって感じですよね。 これ でもいかにも 「風呂吹」ではない「蕪蒸」の句ですよね。 あれが相まってもう まさに「風呂吹」ではない「蕪蒸」の取り合わせの よろしさっていうんでしょうかね。 「ちょっと寒いから 風呂吹でも1つ かじっていったら」私 松山に住んでるもんですからこういう句を見るとねもうご挨拶で頂いたかのような「瀬戸内の松山の鯛でございますよ本日は」。

ちょうど今 歌舞伎で顔見世が かかっておりましてねで まあ 終わりますのが8時半 9時過ぎますとおなかが すいてまいりましてねそれで 終わったらいちもくさんに 終わった太鼓の…引けの太鼓を聴きながら料理屋さんへ走ると。 で 「蕪蒸し」が季語ですからこの「顔見世」をやめて例えばここ「南座の」ぐらいにすればもうするっと いけてしまいますね。