SWITCHインタビュー 達人達(たち)「村田諒太×萱野稔人」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

日本の村田諒太です。 日本に 前回の東京オリンピック以来48年ぶりにボクシングの金メダルをもたらした。 村田はボクシング そして 人生の壁を本の助けを借りて乗り越えてきた。 本の力に支えられてきたボクサー 村田諒太。 村田がボクシングを体験してもらおうと招いた。 まあ でもそれが 村田選手の練習の一つの方法でもある訳ですね。 哲学者 萱野が ボクシングの手ほどきを受ける事になったのだが…。 僕 ボクシング 最近思うんですよ。 ♪~村田が勝ち取った日本のボクシング48年ぶりの金メダル。

実は…オリンピックって。 でも オリンピックはやっぱ 違いますよ。 オリンピックは みんな期待してましたよ それは。 村田との試合の直前までアトエフは距離をとり手を伸ばしてパンチを打つスタイルで戦っていた。 しかし ポイントが伸びず1ラウンドの結果は 4対1。 オリンピックの中で最も苦戦を強いられた試合となった。 準決勝の時って 見てて相当 これやりにくい試合だなって思ったんですよ。 1ラウンド 終わった瞬間に3ポイント差かな?そうですね。

この本から…「いい事 書いてあるんだよ」って武元先生が僕らに言ってくれたんですけどあの本を多分 読んだだけじゃ僕は その言葉は響かなかった訳です。 練習の方法に迷ったり試合前に不安になったりした時ふと 本で読んだ言葉を思い出し助けられるのだという。 その中で 特に 後からフランクルが 第2次世界大戦中強制収容所で過ごしたつらい経験から見いだした人生との向き合い方。

自分の内容 納得のいくかどうかっていう…なりたいってだけであって別に 誰が義務づけたものでもなくそれをアホみたいな…結局 自分にとっては納得のいくような人生というかですね…得られるんじゃないかなっていう気もしますね。 結局周りの観客を どうコントロールする…今 盛り上がってくれってコントロールできるかっていうとそれは違うしジャッジに 俺にポイント与えてくれよってそれもコントロールできない。

で 1年ぐらいたった頃に…短期のアルバイトをする生活って結構 大変なんですよね。 明日の仕事を 今度 どうしようって言って またアルバイトを…当時は まだ インターネットなかったんで情報誌探して 電話してっていう所属の欲求ってあるじゃないですか。 子どもの頃なんて毎日 同じ生活って つらいな社会人 大人って大変だなと思ったりしましたけれども実際 毎回 新しい所に仕事に行く方が大変ですよね。 大変だと思いますし今 現代で言うと その所属欲求で苦しんでる人たちってすごい多いと思うんですよ。

大学に入学して 大学時代はやっぱり 哲学の本だとか思想の本っていうのを少し読みましたけれども。 J−WAVE「JAM THE WORLD」木曜日担当の萱野稔人です。 哲学とは 物事を捉えるために概念的に考えたりテーマは フランスの哲学者 ルソーの国家と人々の関係を考察した概念で。 自分を正当化するっていう事は…カントは道徳の力を感じてるんですよね。 それでも カントは死刑は肯定しているんですよね。 カントは 死刑 肯定してます。 カントが 結局 死刑を肯定したのは人を殺す事は絶対よくないと。

ボクシングやめたいなと思った事あります?ありますよ。 一番 思った時 どんな時ですか?あ~ そういえば一番って言われると…あっ でもね すごい調子悪い時にスパーリングで ボコボコにアメリカのキャンプとかで された時とか本当に 頭とか痛くなってあぁ… これは体に悪いなと思った事ありますね。 ボクシングは体に悪いなって?こりゃ 体に悪いなって。 何もかも楽しいボクシング人生ではないんですけどそれでいったって恵まれてる訳です。