サイエンスZERO「徹底解説!科学の“未解決問題”ダーウィンの進化論」

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この番組のまとめ

実は 自然界には働かないアリがいたり効率の悪い子育てをする鳥がいたりダーウィンの進化論で解決できない問題があふれています。 これを見たダーウィンは元は同じ甲羅の形だったゾウガメが…で その後 ダーウィンの時代にはまだ発見されていなかった遺伝子が見つかりまして生物に発生した遺伝子の変化が生存競争にとって有利なのかどうか。 さあ では その進化論の未解決問題とは何なのか特に アリの行動を中心に生物の進化を研究しています。

要するに…一方ですね ダーウィンの進化論が言ってきたのはですねこの問題がこの働かないアリの問題をダーウィニズムではうまく説明できない問題として成り立たせていますね。 働かないアリにもちゃんと意味があるのにダーウィンの進化論ではおかしな存在なんですね。 トカラウロコアリという巣の中の全てのアリがえ~ 遺伝子一緒なのに。 今までの進化論では説明できないような現象が起こっているんですけども調べれば調べるほど実は 未解決の問題っていうのが増えていくっていうのが科学の世界ですね。 まさに未解決問題だらけ。

このカッコウが自分の卵を育てさせるのがオオヨシキリという鳥です。 こういう事が何年か続くとオオヨシキリの側がですね今度は カッコウの卵を見分けて捨てるようになっちゃうんですね。 今度 こうなると困るのはカッコウの方で自分の卵が捨てられちゃえば全然 自分の子どもが残らなくなる訳ですから今度は カッコウは もっとオオヨシキリに似た卵を産むカッコウだけが生き残れるようになって。

そこで長谷川さんは今 この進化論の矛盾にそれを進化に導入すればこういう事を説明できるだろうという概念でそれは 永続性っていう概念です。 永続性っていうのは これは 僕が勝手に名前を付けてますけど要するに 38億年間 一度も滅びなかった生き物だけがそれはどんな理論なんでしょうか?例えば その働かないアリという現象ですねあれは その永続性に対して長続きするような性質の方が残っていくと。